デジタルハリウッドでは、米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014(略称:SSFF&ASIA)」において、今年も「CGアニメーション部門」を設置、このたび上映作品、スケジュール、審査員が決定しました。

4年目を迎える今年の「CGアニメーション部門」は、31ヵ国より227作品の応募があり、日々進化し続ける様々なCG技術を駆使した俊作22本(11か国)が上映されます。技術面だけでなくストーリー性や、エンターテイメント性においても優れた作品ばかり。大人から子供まで楽しめるラインナップとなっています。

審査員は映画監督の荒牧伸志氏、紀里谷和明氏、デジタルハリウッド大学学長の杉山知之3名。
優秀賞は、6月9日(月)に渋谷のAiiATheaterTokyoにて行われるアワードセレモニーにて発表され、賞金60万円が授与されます。

注目は、日本作品として『九十九』がノミネートされ話題を呼んだ今年度の米国アカデミー賞アニメーション部門で受賞を果たした『ミスター・ウブロ』。レトロと近未来が入り混じっている世界観を表現するCG技術とともに、秀逸な物語を体験できます。また、デジタルハリウッドが主催するクリエイティブアワード「DIGITALFRONTIERGRANDPRIX2014」で準グランプリを受賞した『赤い糸』など才能溢れるCGクリエイターたちの新作にご期待ください。CGだからこそ表現できる、世界基準のダイナミックでファンタジックな映画の世界をお楽しみいただけます。

■SSFF&ASIA2014オフィシャルサイト:http://www.shortshorts.org

執筆者

Yasuhiro Togawa