新潮社主催「女による女のためのR-18文学賞」映画化シリーズ第2弾として制作され、8月31日(土)より全国公開し好評をいただいております、「R-18文学賞vol.2 ジェリー・フィッシュ」がホノルルのリーガル・ドールキャナリー・スタジアム18&アイマックス・シアターで開催されます、第33回ハワイ国際映画祭(www.hiff.org)のスポットライト オン ジャパン部門上映されることが決定いたしました!!さりえが当時16歳で記した同名小説を映画化した今作品は『1999年の夏休み』(88)『平成ガメラシリーズ』(95〜99)『デスノート前後編』(06)『ばかもの』(10)等多くのヒット作品を生みだしている金子修介が監督。思春期の少女たちの繊細かつ残酷、そして優しい愛と嫉妬の日々を透明感あふれるタッチで描いております。これまでどのようなジャンルの作品の中でも少女に対するこだわりを示し、その瑞々しい感性を映画的に機能させてきた金子監督作品の集大成ともいえる作品です。
本作品の公開劇場等の詳細は公式HPr18-jellyfish.comにて発表しております。

<ハワイ国際映画祭とは>
1981年に始まり、その地理と歴史から、アジア圏の優れた作品を数多く発掘、紹介している映画際です。映画を通しアジア、太平洋、そして北アメリカの文化と人々の理解交流を目指し、東西の映画が出会う最大の祭典としても知られています。これまで「ピアノ・レッスン」「シャイン」「シャル・ウィー・ダンス」「グリーン・デスティニー」などがワールドプレミアとして上映されました。例年その年を代表とする邦画作品がこの国際映画祭を通じてアメリカ本渡へと紹介されていっております。

<主演 大谷澪 コメント>
「ジェリー・フィッシュ」がハワイでの公開が決定したということで… ありがたい!本当に沢山の方々に支えられてる作品です。撮影していた時は、まさかこんな日が訪れるなんて考えもしなかったので、正直驚いてます。日本での公開が始まり、「ジェリー・フィッシュ」の活動も少し落ち着いて、安心したような淋しいような複雑な気持ちだったのですが、また新たなスタートをきれるということに喜びを感じています。しかも国境を越えて、夕紀と叶子がまた輝けるなんて… 本当に素敵。応援してくださった皆様のおかげです。「ジェリー・フィッシュ」がもっともっと愛される作品になりますように。

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執筆者

Yasuhiro Togawa