このたび、タレントの木梨憲武さん(51)が、映画『ウォーキングwith ダイナソー』(12月20日公開)の声優に決定しました。
映画『ウォーキング with ダイナソー』は、一頭のパキリノサウルスの成長を追いながら、多くの謎に包まれた地球最大の生きもの、恐竜たちが生きた太古の地球を旅する地球史上最大の“いのちの物語”です。
本作の舞台は7000万年前のアラスカ。群れで一番小さな恐竜の壮大な旅と成長を描いた感動のドラマの中で、木梨さんが演じるのは主人公のパッチ(パキリノサウルス)。
厳しい冬を生き抜くために南へ向かう草食恐竜の群れで、耳に大きな穴の開いた、ひときわ小さな身体の恐竜です。やがては群れのリーダーである父を亡くし、兄や仲間ともはぐれ、
大きな肉食恐竜や自然の脅威と闘いながら旅をすることになります。
配給の20世紀フォックス映画は、やさしさと勇気、そしてユーモアを忘れず成長していく主人公パッチのイメージが木梨さんにピッタリとのことでオファー。

木梨さんよりコメント到着!!
とにかく凄い映像で興奮しました。7000万年前の地球って聞いても、どんだけ前なんだよ!って感じで想像もつかない。
でもこの映画の恐竜はかなりリアル。
子供のころ見ていたウルトラマンの怪獣だって恐竜がモチーフだったりするよね。
恐竜って想像するだけで楽しい生き物だよ。恐竜図鑑買っちゃうかも。
この映画では、僕らが知っているこれまでの恐竜の世界とはまったく違う世界が広がっていると思う。
この冬、迫力のある映像と太古の地球で生きていた恐竜たちを見てもらいたいです。完成したら家族にも見せてあげたいと思っています。

木梨憲武:
1962年3月9日生まれ。東京都出身。
石橋貴明とともに、1982年NTV「お笑いスター誕生」で10週勝ち抜き、グランプリを獲得。その後CX「オールナイトフジ」等で爆発的人気を得、
「とんねるずのみなさんのおかげです」(88〜97年CX)、「ねるとん紅鯨団」(87〜94年KTV)「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」(91-01年NTV)など社会現象を生んだバラエティ番組を担当。
その後、CM、ドラマ、映画など幅広く活躍中。2010年、とんねるずコンビ結成30周年を迎え、現在は「とんねるずのみなさんのおかげでした」レギュラー出演中。
また近年では自身の個展を京都「えき」美術館で開催するなどアーティスト活動も行なっている。

本作は、『ディープ・ブルー』『アース』『ライフ ─いのちをつなぐ物語─』など、ネイチャー・ドキュメンタリーに定評のある BBC アースフィルムズが、最新の発見と科学的検証のもと、恐竜の子育てや大移動などこれまでにない新たな“恐竜の世界”を再現した。『アバター』で使用された3D技術を駆使した究極の臨場感と、圧倒的なスケール感、驚きと発見に満ちたまったく新しい映像体験が誕生した。

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執筆者

Yasuhiro Togawa