このたび、生田斗真主演・三池崇史監督作品「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」が、イタリアの首都ローマで開催される、第8回ローマ国際映画祭のコンペディション部門に出品されることが決定しました!

「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」は、2005年に連載を開始以降これまで単行本37巻を既刊・累計400万部突破の高橋のぼるによる漫画『土竜の唄』(「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載中)を原作とし、監督・三池崇史×脚本・宮藤官九郎×主演・生田斗真という3つの才能が結集して映画化が実現した話題作です。
落ちこぼれの警察官が潜入捜査官‘モグラ’として犯罪組織に潜り込み、ターゲットを挙げるために悪戦苦闘していく姿をコミカル且つスリリングに描く本作には、‘金髪・童貞’の主人公“菊川玲二”を演じる主演・生田斗真を筆頭に、奇抜な衣装や過激なメイクに身を包んだ豪華俳優陣、堤真一、仲里依紗、山田孝之、岡村隆史、上地雄輔らが出演。
原作の世界観さながらに疾走感溢れる、まさしく「ジェットコースタームービー」の名に相応しい映像を作り上げます。

ローマ国際映画祭は、ローマ市全面協力のもと開催される華やかな映画祭として、これまでニコール・キッドマンやジョージ・クルーニー、メリル・ストリープなど世界的な映画スターも参加してきました。また、ヴェネチア国際映画祭をはじめ数々の国際映画祭でディレクターを務め、各映画祭にて日本をはじめとしたアジア映画のセレクションにも大きな影響を与えてきたマルコ・ミュレールが第7回よりディレクターに就任し、さらに世界的に注目を集める映画祭となりました。8回目となる今回は、イタリアを代表する建築家レンゾ・ピアノによって設計された文化複合ホール「オーディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ(Auditorium Parco della Musica)」にて2013年11月8日から17日まで開催。コンペティション部門に出品される作品は、ワールド・プレミアとなる16本の長編作品。映画に限らず幅広い分野で活躍する7人の国際審査委員により、映画祭の最終日に各賞が授与されます。主演・生田斗真と監督・三池崇史監督は「土竜の唄」の公式上映にあわせ、現地ローマ入りの予定。生田にとっては自身初となる国際映画祭への参加となります。また、三池崇史監督作の出品は、昨年の「悪の教典」に続き2回目。三池監督ファンの多いローマで、生田×三池の初タッグによる本作がどのように迎えられるのか注目が集まります!

 生田斗真 コメント
 「土竜の唄」がローマ国際映画祭に出品される事になりました。
 三池崇史監督とローマに殴り込みです。たまりません。
 僕自身、映画祭に参加させて頂くのは国内外でも初めての事で、とても興奮しています。
 ローマの方々に「土竜の唄」の世界観、男気をバッチリと見せつけ、
生田ローマになって帰ってきます!ローマばっちこーい!! 親父ギャグばっちこーい!!」

 三池崇史監督 コメント
とんでもない映画が出来上がってしまった…… ローマ映画祭のコンペに選ばれてしまった…… 生田斗真と参戦する事が決まってしまった…… ヤバイな。上映が始まったとたんに、ローマの観 客が慌てふためき鼻血ブーしながら笑い転げる姿を見るのを今から楽しみにしています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa