『タクシードライバー』『グッドフェローズ』といった名作を世に送り出し、ハリウッドの黄金コンビと謳われた巨匠マーティン・スコセッシと名優ロバート・デ・ニーロ。そして、『レオン』『グラン・ブルー』で知られるヒットメーカー、リュック・ベッソン監督。この豪華すぎる3人が初のコラボを果たし、かつて誰も観たことのない“ファミリー”を主人公に、奇想天外なスリルとユーモアで魅せる痛快エンターテインメント『マラヴィータ』が、11月15日(金)より公開される。
 この度、本作で主演を務める名優ロバート・デ・ニーロの来日が決定!デ・ニーロが映画のプロモーションで来日するのは、2007年の『グッド・シェパード』以来、実に6年ぶりとなる。さらに本作が、第26回東京国際映画祭の特別招待作品として上映されることも決定した。

 『マラヴィータ』ロバート・デ・二—ロ来日 ジャパンプレミア・イベントが10月22日(火)に実施される。六本木ヒルズアリーナで行われるアリーナイベントへの登壇、そして、TOHOシネマズ六本木ヒルズでの東京国際映画祭正式上映にて舞台挨拶を行う予定。映画ファンにとっては、久々の大物スター来日でおおいに盛り上がる一日となりそうだ。
 ロバート・デ・ニーロは、『ゴッドファーザーPARTⅡ』でアカデミー賞助演男優賞を『レイジング・ブル』でアカデミー賞主演男優賞を受賞している、言わずと知れたハリウッドNO.1の演技派俳優。盟友スコセッシ作品『タクシードライバー』『グッドフェローズ』『レイジング・ブル』『ケープ・フィア—』『カジノ』の他にも、『ミート・ザ・ペアレンツ』『アナライズ・ユー』『世界にひとつのプレイブック』などのコミカルな役まで幅広くこなし、輝かしいキャリアを築いている。

 本作は、“怒れる元マフィア”フレッドに扮したデ・ニーロが哀愁漂うパパの顔も演じ分け、フレッドの妻マギーにミシェル・ファイファー、一家を監視するFBI捜査官スタンスフィールドにトミー・リー・ジョーンズ、フレッドの娘ベルにTVシリーズ「glee/グリー」のクイン役でブレイクしたディアナ・アグロンを配した絶妙のアンサンブル・キャストも話題に。父親が元マフィアのボス、家族全員ワケありなブレイク一家が巻き起こす、本物のマフィアとの仁義なき壮絶バトルは必見。“ファミリー”の絆を試されるクライマックスには、豪快にして痛快なスペクタクル&アクションが炸裂している。

 『マラヴィータ』は11月15日(金)TOHOシネマズ有楽座ほか全国ロードショーとなる。

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執筆者

Yasuhiro Togawa