19歳、鮮烈のデビュー作がカンヌ映画祭で三冠!
現代の“アンファン・テリーブル(恐るべき子供たち)”として、世界を虜にする
美しき若き天才、グザヴィエ・ドラン(『わたしはロランス』)監督・脚本・主演の
半自伝的物語『マイ・マザー』が、ついに日本公開!

圧倒的な映像センスと巧みなセリフで綴るストーリー、観る者をスクリーンに釘付けにする若き天才グザヴィエ・ドランが、その卓越した才能を存分に発揮し、オリジナリティ溢れる世界観で描き上げた自らの半自伝的な物語『マイ・マザー(原題:I Killed My Mother)』が、11/9(土)より渋谷アップリンクほかにて、ついに日本公開が決定しました。

本作は、カンヌ映画祭での受賞を始め、アカデミー賞カナダ代表に選出、そしてフランス映画界のアカデミー賞と言われる、セザール賞外国映画部門にノミネートされるなど、映画界が待ち望んだ現代の“アンファン・テリーブル” ※1として世界の観客を魅了し、一躍彼の名をスターダムにのし上げた鮮烈のデビュー作。既に世界20カ国以上で公開されていますが、ワールドプレミアから4年を経て、待望の日本公開となります。

(※1恐るべき子供たちの意で、ジャン・コクトーの小説の題名から。子供ゆえの無邪気さと残忍性とで大人を驚愕させる、早熟な子供を指すフランス語)

9/7(土)より新宿シネマカリテほか全国ロードショーとなる『わたしはロランス』は、グザヴィエ・ドラン監督の第3作目となる作品で、デビュー作から3作続けてカンヌ映画祭に正式出品され、その才能に世界の映画界が注目を集めています。最新作となる第4作『Tom at the Farm(原題)』は、宮崎駿監督『風立ちぬ』も選出されたヴェネツィア映画祭メインコンペティション部門にてワールドプレミア上映されました。

さらには、2010年、カンヌ映画祭ある視点部門に正式出品された同監督の第2作『胸騒ぎの恋人(原題:Heartbeats)』が、本作公開同月の11月に日本未公開作品をプレミア放送するWOWOWシネマ「ジャパンプレミア」にて放送を予定しており、2013年後半はグザヴィエ・ドラン作品が一挙に公開となります。

2013年11月9日(土)より渋谷アップリンクほか、全国順次ロードショー!

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執筆者

Yasuhiro Togawa