前作から3年ぶりとなる「秘密結社 鷹の爪」シリーズの劇場版最新作『鷹の爪GO〜美しきエリエール消臭プラス〜』の主題歌が、m-flo + daoko「IRONY」に決定した。

これまでにも「鷹の爪」劇場版では、イギリスの注目バンド“the HOOSiERS”や、世界中が感動した奇跡の歌声“スーザン・ボイル”など、思いもよらないアーティストを主題歌に起用し、話題をさらってきた。鷹の爪史上最高に泣ける!と謳われている本作では、VERBALと☆Takuからなるプロデュースユニット“m-flo”と、16才の高校生ラップ女子daokoが決定。daokoはニコニコ動画/ニコラップに投稿した楽曲で注目を集め、昨年にはファーストアルバムを出すなど、今後の活躍が期待される女性ラッパー。

m-floとFROGMAN監督との出会いは、もともと監督の作品を好きだった☆TakuがDJをしているイベントで直接会ったのが最初。その際、「何か一緒に仕事が出来たらいいな」と話しをしていたようで、監督がm-floの音楽性を尊敬しており、なかなかオファーするチャンスもめったにないことから、駄目元でオファーをしたところ、今回の起用が決定した。

初めて曲を聴いたFROGMAN監督は、「m-floの懐の深さと感性の鋭さには脱帽しました」とコメント。「木漏れ日、憧憬という非常にデリケートで微妙なニュアンスを伝えていましたが、それらを余すことなく再現されてました。」と完成度の高さに驚いた様子。また、「ささやかな幸福感と寂寥感、悲しいような希望があるような、いろんな感情がない交ぜになった雰囲気。」と曲の印象を語った。☆Takuの「最近気になっていたアーティストがいて、凄く合うと思う!」という一言で起用されたというdaokoは「聴いていて心地の良い曲だなと感じました。予想外の組み合わせで不安もたくさんあってどんな楽曲に仕上がるのかドキドキしていたのですが、完成したものを聴いてドキドキがワクワクに変わりました」と初めてのコラボをとても楽しんだ様子。m-floのVERBALは「FROGMAN監督の作品にも見られるような一瞬ハッとするような毒(ウィット)やとがった表現を盛り込んでみた作品に仕上がっています!」とコメント。「久しぶりにメロウな曲調に仕上がり、初期のm-floの懐かしさに今のm-floのエッセンスをプラス出来た満足いく作品になりました!」とも語っており、完成した楽曲に期待が高まる。

この楽曲は配信限定となっており、ジャケットはFROGMAN監督による特別描き下ろしだ。
気になる楽曲はYoutubeのm-floチャンネルにて公開。
詳しい配信情報は下記の通り。

楽曲名:IRONY
アーティスト名:m-flo + daoko
配信日:2013年9月11日(水)
iTunes、レコチョク他配信限定リリース
楽曲の視聴はこちら:http://youtu.be/R1J0K0Tgj9U

『鷹の爪GO〜美しきエリエール消臭プラス〜』は2013年9月13日(金)より全国ロードショー。

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執筆者

Yasuhiro Togawa