。最新のカルチャーやエンターテインメントの発信地にして、国際政治と経済の行方を決める、アメリカの
中の独立国家とも言えるメガシティ、ニューヨーク。まさに世界の中心であるこの街の、知られざる<凶暴な素顔>を容赦なく暴き出す、クライムサスペンス『ブロークンシティ』の日本公開が決定! 10 月 19 日(土)、新宿バルト9他、全国ロードショーとなる。

汚れた街の象徴である大物政治家を演じるのは、アカデミー賞俳優ラッセル・クロウ。彼に金も地位も奪われながら、腐敗した巨大権力にたった一人で闘いを挑む元警察官には、2度のアカデミー賞ノミネートを誇るマーク・ウォールバーグ。役者という天命を生き抜く二人の個性派俳優がついに初共演。凄絶な勝負のカギを握る女には、アカデミー賞女優キャサリン・ゼタ=ジョーンズ。監督は、『ザ・ウォーカー』など重厚な男のドラマ演出に定評のあるアレン・ヒューズ。
40 億ドルの裏金の行方に、予測不可能な裏切りが交錯、ノンストップで突き進むエンディングには、観る者もはまる最大のワナが待っている──!

本作でプロデューサーも務めている主演のマーク・ウォールバーグは、脚本を読んで「幾層にも重なる展開、登場人物、このストーリーの全てに即夢中になった。誰が何を誰にしようとしているのか探りたくなる、読み出したらやめられない複雑なストーリーだ。これは僕が幼い頃から父と一緒に観て育ったのと同じ類の映画で、それらを観て俳優になってこういう作品の一部になりたいと思ったんだ。」と、出演にとどまらず自らプロデューサーを買って出た理由を語っている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa