一番最初に名乗りを上げたのは、日本の・・下町の映画祭だったッ!
映画『地獄でなぜ悪い』したまちコメディ映画祭(通称:したコメ)の
オープニング特別招待作品に決定!! “世界の園子温” 改め “下町の園子温”へ !

昨年、11万人を動員した「したまちコメディ映画祭in台東」(通称「したコメ」)。
「したコメ」は浅草、上野という東京随一の下町(したまち)の魅力をコメディ映画を通じて存分に味わっていただく主旨で行われる、いとうせいこう総合プロデュースによるコメディ映画祭。今年も2013年9月13日(金)〜9月16日(月・祝)に「第6回したまちコメディ映画祭in台東」を開催される。

今回、園子温監督の最新作、映画『地獄でなぜ悪い』が、特別招待作品としてオープニングを飾ることが決定した。国際映画祭で海外から高い評価を受け注目されている園子温監督の最新作『地獄でなぜ悪い』は、コメディ満載の過激なアクション映画にして自身初の娯楽作品。映画を撮りたくでも撮れなかった園の青春時代の思いのたけを
ぶち込んでおり、園監督は「作品の登場人物たちは当時の自分の分身。自分の心の叫びをセリフに投影しています。いろんな意味で、いまでは書けない台本」だと語る。最近の自分の作品は特に日本人に観てほしいと語る監督だけに、國村隼、堤真一、長谷川博己、星野源、二階堂ふみ、友近など豪華キャストで贈る、園子温監督の最新作が、したコメ映画祭のオープニング上映されるのは、感慨深い!!

【したコメ映画祭 チーフディレクターの大場しょう太氏/選定理由コメント 】
世界でも注目される園子温監督の根底にあるコメディのセンスがこの作品で爆発していました。
園監督が持つお笑いの資質を知ってもらいたかったので、今回オープニング作品に選定させていただきました。

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執筆者

Yasuhiro Togawa