全世界が今か今かと見守る中、イギリスのウィリアム王子の妻、“キャサリン妃がまもなく、ロイヤルベビーを出産!”という、酷暑の中におめでたいニュースが飛び込んできました!

いま、最も盛り上がっているイギリス王室を語るなら、見逃せないのがこの1本! アカデミー賞®4冠に輝いた『英国王のスピーチ』も記憶に新しい、ジョージ6世英国国王夫妻の、まさにそのスピーチのきっかけとなった初めてのアメリカ訪問を描いたイギリス映画『私が愛した大統領』が、9月、TOHO シネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほかにて全国ロードショーとなります。

現エリザベス女王の父であり、誕生目前のロイヤルベビーの高祖父となる日本でも有名な英国王、吃音のハンデを乗り越えたジョージ6世…彼を励まし勇気づけたのは、小児麻痺というハンディキャップを背負いつつも、最も長くアメリカのリーダーであり続けたカリスマ大統領、フランクリン・デラノ・ルーズベルトだった。

一見華やかな英国王室の裏側でひとりの人間として悩み、「国王であり続けること」の責任に押しつぶされそうになりながら、いかにして難局を乗り越えるきっかけを掴んだのか…ジョージ6世の人間臭い生きざまをご覧あれ!

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執筆者

Yasuhiro Togawa