ヨーロッパ映画界を牽引する 4 人の巨匠が語る
鮮やかな“ポルトガル発祥の地”の記憶ポルトガル北西部に位置する古都ギマランイス。この国の初代国王アフォンソ 1 世の生地であることから“ポルトガル発祥の地”と言われ、今も歴史的建造物が多く残る旧市街地は“ギマランイス歴史地区”としてユネスコの世界遺産に登録されている。そんな街が EU の提唱する“欧州文化首都”に指定されたのは 2012
年。さまざまな記念行事が開催される中、一大プロジェクトとして製作されたのがオムニバス映画『ポルトガル、ここに誕生す〜ギマランイス歴史地区』だ。
発端はプロデューサーによるひとつの問いかけだった。
「この街はどんな物語を語るべきなのだろう?」
1143 年にポルトガル王国が成立してから 870 年の歴史を持つこの街で、いったいどんな物語が、どんな映画が成立し得るのか? その呼びかけに応えたのは、現代のヨーロッパ映画界のみならず世界に名高い 4 人の巨匠たちだ。

予告編::http://youtu.be/T9bXb6RdjTI

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執筆者

Yasuhiro Togawa