1位「水嶋ヒロ」、2位「黒執事」、3位「シエル」、4位「セバスチャン」——。
これは、実写映画化が発表された日の、リアルタイム検索(2013年1月9日/運営:ヤフー株式会社)における「注目のキーワード」。ベスト10のうち7項目を関連ワードが占拠した衝撃の話題作、『黒執事』。
 話題騒然なのは国内ばかりではない。Facebookには実写映画化に色めく世界各国のファンからのコメントが溢れ、アジア、アメリカ、ヨーロッパと、世界がくまなくどよめいた。

 国内外で圧倒的な注目を集める本作の、2014年1月18日(土)の全国公開 が決定!
併せて劇場に設置予定のポスタービジュアルも遂に明らかとなった。

「坊ちゃん、危険なゲームの準備は宜しいですか?」

 今回明らかになったポスタービジュアルでは、霧にけむった月夜の宮殿をバックに佇むセバスチャンと幻蜂汐璃(げんぽう しおり)の姿が描かれている。
 万能で完璧な執事セバスチャンを演じるのは、3年ぶりの映画復帰となる水嶋ヒロ。紳士的で悪魔的。美しくて冷酷。そんな執事が仕える“ご主人様”は剛力彩芽演じる幻蜂汐璃。巨大企業の若き総帥にして、女王の密命を帯びる名門貴族の末裔。わけあって女であることを隠して生きる男装の令嬢は、過去に壮絶な傷を持つ。その二人をつないでいるのはただの主従関係ではない、主の魂で契約された絶対的主従関係だった。その痕(しるし)は眼帯に隠された主人の右目に刻印されている。
 月に浮かぶ、妖しくうねる蛇のような紋様は、大きな凶事の幕開けを予感させる。セバスチャンの美しく妖しい眼差し。汐璃の哀しくも強い眼差し。そして、セバスチャンの手にある1枚のタロットカードが意味するものは…。
 背景の豪華な宮殿では実際の本編の撮影も行われた。室内も豪華なシャンデリア、アンティークの家具、燭台(しょくだい)、高級食器などがセットされ、本編では本物の貴族のお城に訪れたような世界観が演出されている。
 原作をベースにオリジナル設定で展開する、新たなる「黒執事」ワールドの一部が垣間見えるポスターは、2013年7月20日(土)より全国の上映劇場に設置予定。

前売り特典は水嶋ヒロ自らが監修したクリアファイル!

 ポスターの劇場設置と同日に、特典付き前売り鑑賞券を販売開始する。購入者特典は、映画版・原作のセバスチャンを使用する条件内で、水嶋ヒロ自らがデザイン監修をしたオリジナルクリアファイル。片面には原作「黒執事」のセバスチャン、もう片面には水嶋ヒロ演じる映画『黒執事』のセバスチャンが描かれている。どちらの面を表にしても、万能にして完璧、忠実にして無礼、美しくも冷酷なセバスチャンの目に射抜かれる仕様となっている。
*一部お取扱いのない劇場もございます。

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執筆者

Yasuhiro Togawa