ついに7月12日(金)より全国公開となりました映画『サイレントヒル:リベレーション3D』。

累計840万本を売り上げた大ヒットゲームを完全映画化した本作は世界各国で大ヒットを記録した『バイオハザード』シリーズの製作陣が、雪のように灰が舞うサイレントヒルの情景、奇怪にして獰猛なクリーチャーの完璧な映像化を成し遂げ、あらゆる観客に極限の戦慄体験をもたらします。

幼い頃の記憶を失った美少女ヘザーを主人公に、彼女の忌まわしい生い立ちとサイレントヒルの呪われた真実をめぐるミステリーを描き出します。最先端の3D技術を駆使した灰の街やクリーチャーは圧倒的な存在感を放ち、あたかも「サイレントヒル」の街に迷い込んだと錯覚を覚えるほどの体験が味わえるハイクオリティな作品となっております。

ゲームでおなじみのキャラクターであるレッド・ピラミッド・シング、バブルヘッド・ナースや、ロビー君らが劇中に登場することは公開前から話題となり大きな盛り上がりをみせていますが、この度映画オリジナルのキャラクター(マネキンモンスター)が劇中に登場することが判明いたしました!ゲームに登場する「マネキン」と「スプリットワーム」を融合したようなデザインになっており、ファンならにやりとしてしまうポイントであり、本作の見どころの一つとなっています。

不気味な姿をしたマネキンモンスターには、バラバラになった肢体部分が奇妙に組み合わさり、蜘蛛の様な形状で、そこに複数の頭部がくっついている。
一見マネキンの素材のようだが、生々しく悲しげな表情の頭部はまさに生きている人間の様だ。もしかすると、生きたままマネキンに変えられてしまった人間の姿なのかもしれない。ヘザーを執拗に追い回す、映画オリジナルのキャラクター、マネキンモンスターから無事に逃げ切ることができるのだろうか?

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執筆者

Yasuhiro Togawa