東宝東和配給、9月21日(土)より日本公開される(9月14日、15日、16日先行上映決定)『怪盗グルーのミニオン危機一発』 (原題「Despicable Me 2」)が7月3日より全米公開され、公開5日間で全米アニメ映画史上歴代No.1を樹立する記録的大ヒットスタートで初登場1位を獲得。ユニバーサル・スタジオとイルミネーション・エンターテインメントのクリス・メレダンドリがタッグを組んで製作したアトラクション3Dアニメーションである本作は、前作が全世界で5億ドルを超え、一躍ハリウッドを代表するCGアニメーション映画となり、この3年間待ちに待たれたシリーズ最新作。公開前の評判も非常に高く、3,956館で公開、初日から5日間のオープニング興収142,076,000ドル(143億4967万6000円※1ドル=約101円、7月8日レート、Box Office Mojo調べ)で全米ランキング1位という超絶ヒットスタート。ユニバーサルが初めて3DCGアニメーション市場への本格進出に成功した前作に引き続き、それを見事に越える、超大ヒットを記録した。本年度のアニメーション作品のNo.1を記録する可能性が高くなった。

イギリスほか全世界No.1スタートでの超絶ヒットを受けて、ここ日本では『怪盗グルーのミニオン危機一発』が9月21日の全国公開に先駆け、9月14日より先行上映されることも決定。先行上映が行われる9月14日〜16日の3日間は、シルバーウィークスタートの時期。秋の行楽シーズンということもあり、家族や友人でそろって本作を大スクリーンで観られるチャンス。ユニバーサル・スタジオならではの3Dの良さを最大限に引き出したアトラクション感満載の本作は、まさに近場でテーマパークのアトラクションを体験できる楽しさを味わわせてくれる。また、怪盗グルーと孤児3姉妹の心温まるストーリーにも全世界の人々の心を掴んだ要因でもある。全米をはじめ、世界中で話題沸騰の中、公開順としては大トリを務める日本。映画館の大画面で楽しむことを念頭に製作された本作に、すべての映画ファンが映画館鑑賞の魅力に魅了されるはず。

公開オープニング5日間興収(Box office mojo 調べ)
第1位 『怪盗グルーのミニオン危機一発』 142,076,000ドル (2013年7月3日公開、3956館)
第2位 『トイ・ストーリー3』 141,036,487ドル(2010年6月18日公開、4028館)
第3位 『シュレック3』 132,168,748ドル(2007年5月17日公開、4122館)
第4位 『シュレック2』 128,983,060ドル(2004年5月19日公開、4163館)
第5位 『モンスターズ・ユニバーシティ』 105,296,735ドル(2013年6月21日公開、4004館)

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執筆者

Yasuhiro Togawa