映画『私が愛した大統領』9月公開決定
アメリカ史上最長の四選された大統領、フランクリン・デラノ・ルーズベルト(FDR)をビル・マーレイが演じ、第70回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされた『私が愛した大統領』の公開が、 TOHO シネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマ他にて「9月」と決定致しました。
『ゴーストバスターズ』シリーズや『ロスト・イン・トランスレーション』のビル・マーレイのほか、『マイ・ライフ、マイ・ファミリー』などで3度のアカデミー賞ノミネートに輝くローラ・リニーら実力派俳優の共演によって描かれる本作は、『英国王のスピーチ』の前日譚ともいうべきエピソードであり、大統領という激務をこなした FDR と、そんな彼が心を許し、安らぎを得ることのできた女性デイジーとの“秘められた恋”の物語です。
重度の障害者でありながらも、強いリーダーシップと圧倒的なメッセージの発信力で国民の心をつかんだ FDR。
そんな彼は、迫り来るドイツとの開戦に備え、ニューヨーク州ハイドパークでついに英国王ジョージ 6 世夫妻の初訪米を迎えます。
実際にデイジーの死後発見された手紙や日記から、世界の歴史の転換期となった出来事にスポットを当て、そこに FDR がどう向き合い、デイジーがいかに関わったかがつまびらかになっていきます。
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執筆者
Yasuhiro Togawa