原作は累計発行部数60万部を超える、“女子が男子に読ませたい恋愛小説No.1”の「陽だまりの彼女」(新潮文庫刊)。大ヒット作『ソラニン』『僕等がいた』を手掛けた恋愛青春映画の名手・三木孝浩が監督を務める。主人公・浩介を演じるのは、『花より男子ファイナル』以来【5年】ぶりの映画出演となる松本潤。そして、ヒロイン・真緒役には、『のだめカンタービレ 最終楽章 前・後編』以来【3年】ぶりの映画出演となる上野樹里。
  10年ぶりに再会した、浩介と真緒。初恋の相手だった2人は再び恋に落ちる。しかし彼女には“不思議な秘密”があって…。驚きと嬉しさに涙があふれる、永遠のファンタジック・ラブストーリー!

  テーマソングは、原作にも登場し物語と密接に関わるビーチ・ボーイズの名曲「素敵じゃないか」(アルバム『ペット・サウンズ』収録)。この名曲が浩介と真緒の思い出の曲として、物語を時に楽しく、時に切なく彩ります。劇中では上野樹里演じる真緒がこの「素敵じゃないか」を口ずさむシーンも多数登場します!
映画『陽だまりの彼女』の公開を記念して、「陽だまりの彼女」とビーチ・ボーイズがコラボレーションしたラブ・ソング集のミニ・アルバム発売が決定いたしました!小説と劇中で登場する「素敵じゃないか」他、原作者の越谷オサム氏がビーチ・ボーイズの“ラブ・ソング” 全4曲を選曲しています。さらにオリジナル英語歌詞の日本語訳を、今回特別に原作者の越谷オサム氏が手がけました。

  この度、アルバム・カヴァーが初公開!原作「陽だまりの彼女」(新潮文庫刊)のカヴァーとのコラボが実現しました!
そして、このミニ・アルバム発売について「陽だまりの彼女」原作者・越谷オサムと映画『陽だまりの彼女』監督・三木孝浩のコメントが新たに到着いたしました。

コメント

原作者:越谷オサム
  ビーチ・ボーイズにあまりなじみのない人にも親しんでもらえるよう、全曲聴きやすいステレオミックスを収録しました。『陽だまりの彼女』をきっかけに「素敵じゃないか」を知った方は、手軽な入門編としてぜひ。すれっからしのマニアの方も、コレクターズアイテムとしてぜひ。こんなにかわいらしいビーチ・ボーイズのジャケットは、まちがいなく史上初ですよ!

監督:三木孝浩
  まだ恋愛の駆け引きも知らない少年時代の自分が胸を焦がした、幼い片想い。
『陽だまりの彼女』を読みながらビーチ・ボーイズの「素敵じゃないか」を聴いた時、あの頃の記憶が堰を切ったように溢れて来て、涙が止まりませんでした。
愛おしくて、くすぐったくて、甘酸っぱくて。人を好きになる。
ただただそのシンプルでかけがえのない想いを甦らせてくれる、僕にとって素敵すぎる曲になりました。

ミニ・アルバム発売情報
ビーチ・ボーイズ「素敵じゃないか」(ミニ・アルバム)
  8月7日(水) 発売 ユニバーサル ミュージック
  TOCP-71597/【CD】1,000円 【デジタル】600円 
・全4曲 収録
・選曲&解説&日本語訳詞:越谷オサム
・アルバム・カヴァー:新潮文庫「陽だまりの彼女」カヴァーとコラボ
・収録曲目
 1.素敵じゃないか(アルバム『ペット・サウンズ』収録
 2.グッド・トゥ・マイ・ベイビー(アルバム『トゥデイ』収録)
 3.ディードリ(アルバム『サンフラワー』収録)
 4.神のみぞ知る(アルバム『ペット・サウンズ』収録)

ビーチ・ボーイズ プロフィール&最新情報
ビーチ・ボーイズ——2012年、50年という節目を迎えたアメリカ初のポップ・バンドは、夏のサウンドトラックとして世界中で愛されている音楽を半世紀にわたってレコーディングし、演奏している。1961年にカリフォルニア州ホーソーンで結成されたビーチ・ボーイズは当初、ティーンエイジのウィルソン3兄弟、ブライアン、カール、デニスと従兄弟のマイク・ラヴ、そして高校の友人アル・ジャーディンで構成されていた。1962年には近所に暮らすデイヴィッド・マークスが加入し、キャピトルからリリースされた初期のヒット曲に参加。マークスは1963年末に脱退し、ブライアン・ウィルソンが曲づくりとプロデュースに専念するためにツアーから身を退いた1965年には、ブルース・ジョンストンが加入した。
  ビーチ・ボーイズは1962年7月にキャピトル・レコードと契約し、同年、初のアルバム《サーフィン・サファリ》をリリース。アルバムは「ビルボード」のチャートに37週にわたってランクインし、輝くようなヴォーカル・ハーモニーとカリフォルニア風のリラックスしたスタイルで知られる若いグループを世界的なスターダムに押し上げた。ウィルソン/ラヴのコンビは世界的な大ヒット曲を数多く生みだし、ブライアン・ウィルソンの音楽的なリーダーシップの下で、当初はサーフ・ロックに焦点を当てていたバンドは、より幅広いテーマを取り上げるようになる。結果としてビーチ・ボーイズは、1960年代のアメリカを代表するバンドとなった。

  ビーチ・ボーイズは現在も、アルバムとシングルをもっとも多く売り上げたアメリカのバンドという記録をビルボード/ニールセン・サウンドスキャンで保持しており、「ビルボード」のトップ40にもっとも数多くヒット曲(36曲)を送りこんだアメリカのバンドでもある。《サウンズ・オブ・サマー:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ》はトリプル・プラチナを獲得し、昨年11月にリリースされ、世界的に評論家の絶賛を浴びた《スマイル・セッションズ》は、「ローリング・ストーン」誌によって、2011年の年間最優秀リイシュー作品に選ばれた。1988年にロックンロール・ホール・オブ・フェイム入りを果たし、グラミーの生涯功労賞を受賞したビーチ・ボーイズは、世界中で偶像視されているアメリカの象徴なのだ。

  2012年 オリジナル・メンバー5人(ブライアン・ウィルソン、マイク・ラヴ、アル・ジャーデン、ブルース・ジョンストン、デヴィッド・マークス)が揃って来日し、東京、大阪、名古屋でのコンサートは、日本のファンを狂喜させた事は記憶に新しい。
日本公式サイト 【http://emij.jp/beachboys/
オール・タイム・ベスト・セレクション
『カリフォルニアの夢』
2013年8月28日発売
ビーチ・ボーイズ50周年記念企画の締めくくりを飾る決定盤、
6枚組デラックスCDコレクション『カリフォルニアの夢』が発売決定!
TOCP-71591・96 16,800円(税込)

●ビーチ・ボーイズの50年に及ぶ歴史的レコーディングを6枚のCDに収めた画期的な豪華BOX SETの登場!
●豪華な本の中に6枚のCDが収まる仕様。(全174曲収録)
●豪華本は卒業アルバムの様なハードカヴァー本。
●未発表フォト満載!ブライアン、マイク他、メンバーによるバンドのキャリアについての貴重なコメント等掲載。
●日本盤ブックレット:メンバーのコメント、オリジナル・ライナー・ノーツ、の翻訳ブックレット付
●60曲以上に及び未発表曲、未発表トラック、未発表ライヴ、未発表ミックス!
●輸入国内盤仕様
●完全初回生産限定盤

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執筆者

Yasuhiro Togawa