8 月 9 日公開のハリウッド超大作『パシフィック・リム』。
本作は太平洋(パシフィック)の深海から突如出現し、地球を絶滅の危機に陥れる未知なる巨大生命体と、人類の英知を結集し生み出された人型巨大兵器“イェーガー”との壮絶な戦いを、ハリウッド最先端の VFXを駆使して描いたSFスペクタクル超大作。世界中で熱狂的な支持を集めるギレルモ・デル・トロ(『パンズ・ラビリンス』『ヘルボーイ』シリーズ)が監督を務め、『ホビット 思いがけない冒険』を辞退してまで製作した監督渾身の作品です!

6 月 15 日(土)に東京タワーが収められた日本限定ポスターが劇場に登場し、日本の特撮ファン達が「世界が日本に追いついた」「東京タワー使うなんてさすが監督!!」「怪獣映画といえば東京タワーだ」等とポスタービジュアルについてSNS 上で様々な意見を交わし話題騒然となりました!
そんな興奮に包まれている中、新たな劇場バナーが 6 月 29 日(土)よりお披露目となります!

今回登場する劇場バナーは日本限定の仕様となっており、本作で登場するオーストラリア産人型巨大兵器“イェーガー”であるストライカー・エウレカの背後に昨年 2012 年 5 月 22 日より展望台として開業となった東京スカイツリーがそびえ立つというビジュアルだ!

ギレルモ監督は、世界で一番影響を受けたクリエイターは宮崎駿と語り、押井守や大友克洋、高畑勲、樋口真嗣など多くの日本人クリエイター達との親交も深いだけでなく、2008 年に来日した際には、なんとスーツケース11個分の日本のおもちゃを買って帰ったというエピソードを持つ、日本を愛してやまない、まさにハリウッド№1の親日家監督。

『モスラ』『ゴジラ』『キングコングの逆襲』等で登場し、特撮映画の代名詞とも言える“東京タワー”を日本版ポスターで、日本限定劇場バナーでは“東京スカイツリー”を使用し、新旧の日本のシンボルが入ったビジュアルを見るだけでも監督の日本への並々ならぬ思いを感じとることができるだろう。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=51022

執筆者

Yasuhiro Togawa