10月26日(土)全国東宝系にて公開されます『潔く柔く きよく やわく 』の特報とポスタービジュアルが、ついに解禁となります。

原作は、熱狂的なファンに支持され、30年間第一線で活動し続けてきた少女漫画界のカリスマ・いくえみ綾(りょう)の最高傑作、「潔く柔く」。累計270万部を超える伝説のベストセラー少女コミックで、いくえみワールド初の映像化となります。“いくえみ作品”は、誰もが共感をよぶ人間関係、何気ないのに心に刺さるセリフの数々で、広い世代の女性の心を鷲づかみにしてきました。しかし、リアルを追及するがゆえの複雑なストーリーや、世界観の徹底など、映像化は不可能だと言われてきました。そんないくえみ綾の代表作であり、中でも最も映像化が難しいとされた「潔く柔く」が、緻密なシナリオ、こだわりぬいたキャスティング、さらに恋愛映画に定評のある新城毅彦監督の繊細な演出で、ついに待望の映画化となりました!

そのこだわりぬいたキャスティングは、先日発表された長澤まさみ、岡田将生をはじめとする俳優陣。主要キャストの面々は、高校時代から社会人までを一貫して演じています。青春時代の甘酸っぱい日々を生き生きと演じながらも、「15歳になるのが難しかった。」という、長澤まさみ。『世界の中心で愛を叫ぶ』のヒロインで鮮烈な印象を残した長澤は、『タッチ』『ラフ』『涙そうそう』など、恋愛・青春映画の代表作が多い女優。今年26歳となった長澤は、変わらぬ透明感を保ちつつ、「健康美」「大人の色香」「コメディエンヌ」など、さまざまな雰囲気をまとうことのできる実力派であり、男女問わず愛される存在。すでに「大人の女優」として歩み出している長澤の学生服姿は、今後、さらに貴重となります。そんな話題の『潔く柔く きよく やわく 』の特報とポスタービジュアルが、昨年の製作発表から長らくの沈黙を破ってついに解禁となりました。
「大切な人を失っても、人はまた愛する事ができるのでしょうか。」という長澤の問いかけから始まる本映像、「俺たち、付き合ってみない?」辛い過去を抱えた二人が出会い、止まっていた時間が動き出します。「愛すること、それは生きること。」この秋、かつてない涙の純愛ストーリーが誕生します!!

下記、撮影を終えての主演お二人のお互いの印象と長澤さんの高校生を演じての感想になります。
【長澤まさみさんコメント】
岡田さんの印象はいかがでしたか?
「岡田さんはとても愛されキャラで現場のスタッフさんみなさんから可愛がられていて、私も一緒に共演させてもらって「かわいらしい人だな。」って思うところがたくさんありました。自分がやらなくてはならないことに対しての自覚がすごくある方で、とてもたくましい人なんだなぁと思いましたね。」
大変だったという撮影は?
「やっぱり15歳になるっていうのがすごく難しかったですね。ちゃんとなれているのかなー、って思いつつ。男子はわりと大丈夫だと思いますが、「女子、大丈夫?」みたいな。そこの不安はちょっとありますけど、自分が出せる15歳を出し尽くしたつもりなので、はい。怖いですけど、楽しみにしています。」

【岡田将生さんコメント】
長澤さんの第一印象はどうでした?
「第一印象・・・、やはりおキレイだなと思いましたね。昔からずっとテレビで拝見させていただいていたのですが、
あまり飾らないし、スタッフさんの名前を全員分覚えているし、すごいなぁって常に感心させられることが多いですね。それに、緊張するシーンの時でも、和ませてくれたり。お芝居ではどうしても僕が引っ張らなきゃいけないシーンがたくさんあったので、そういうところで話しかけてくれたり、すごく助けられました。」

【『潔く柔く きよくやわく』公式サイト】
http://www.kiyoku-yawaku.com/index.html

【東宝公式YouTube】
http://www.youtube.com/watch?v=Vnbzlgp_Xdo

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa