数あるディズニー/ピクサー作品の中で、最も愛され世界中から続編への希望の声が絶えない作品のひとつ『モンスターズ・インク』。その新作でマイクとサリーの最恐コンビが誕生する“学生時代”を描く『モンスターズ・ユニバーシティ』が、6月21日(金)遂に全米公開、全米オープニング興行成績初登場ナンバー1大ヒットを記録しました。

『トイ・ストーリー3』に次いで歴代2位!! 
 『ファインディング・ニモ』『トイ・ストーリー』など、世界中で愛され続ける作品を生み出し続けてきたディズニー/ピクサー。モンスター達の夢と友情と心躍る冒険を描いた最新作『モンスターズ・ユニバーシティ』が6月21日(金)より全米4,004スクリーンで公開となりました。週末3日間の興行収入は、8,200万ドルという2位以下に大きな差を付け、圧倒的な成績で全米オープニング興行初登場ナンバー1の大ヒットスタートとなった。
 このオープニング成績は、『トイ・ストーリー3』に次いでピクサー・アニメーション作品歴代2位の数字であることから、すでに日本(7月6日公開)でも興収50億円以上のヒットが期待されている。

 また、この全米興行収入第1位獲得により、ピクサー長編アニメーション全14作品が、全米興行収入でNo.1を獲得する快挙を成し遂げた。これは新作毎に新しい驚きと感動を贈りつづけるピクサー・アニメーションが全米の観客に圧倒的な支持を得ていることの証明となった。さらに本作が世代・性別を問わず全ての観客層を集客し、老若男女問わずA以上の評価(ボックスオフィス調べ)を獲得。これは11年間色あせることのなく「モンスターズ」シリーズのマイクとサリーが愛され続け、彼らの新しい物語への期待の高かかったにも関わらず、それを上回るクオリティを誇る作品となったことの裏付けとなった。
 最新作『モンスターズ・ユニバーシティ』では今まで描かれることのなかった<夢>の行くすえの形を鮮やかに描きたし、圧倒的なスケールで描かれたアクションアドベンチャー・シーンとテーマパーク的な面白さが観客を魅了、同時にピクサー・アニメーショならではの誰もが共感できる“友情”という普遍的なテーマが多くの人々に受け入れられ幅広い観客層の獲得に繋がったのだ。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=49768

執筆者

Yasuhiro Togawa