日本中を席巻し韓国映画ブームの礎を築いたあの『シュリ』から14年。韓国スパイアクションはさらなる進化を遂げ、衝撃とともに日本に上陸する!

  韓国で1月29日に公開されるや、緻密に仕立てられたプロット、強烈で緊迫したアクション、破滅的なロマンスが話題を呼び、“映画史上最高の完成度”との評価を受け、700万人以上を動員する大ヒットを記録した『ベルリンファイル』がいよいよ7月13日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほかにて公開いたします!
  
  この度、7月13日(土)の日本公開に先立ち、ハリウッドを超えた!とすでに大絶賛されているアクションシーンの一部を、本日6月23日(月)より2週間限定で本作公式サイトにて配信することが決定しました!

今回、リュ・スンワン監督が、取材や調査を重ね、シノプシス製作に1年以上かけて作り出した、南北諜報員の手に汗握る頭脳戦や巧妙かつスリリングなストーリーラインを、よりリアルにみせるために不可欠なのが、こだわりのアクションシーンの数々。ハリウッドのアクションとは一線を画す実戦にこだわったものとなっており、戦闘のプロたちの戦いを見事に描き出している。

かつての分断都市ベルリンを舞台に、それらをリュ・スンワン監督ともに作り出していったのが、日本でも公開中の『G.I.ジョー バック2リベンジ』でもアクションシーンコーディネーターを務めたチョン・ドゥホン。リュ・スンワン監督の盟友でもあり、監督の過去作『シティ・オブ・バイオレンス 相棒』には俳優として出演したチョン・ドゥホン武術監督とともに、強烈かつ変化に富んだ銃撃バトルやチェイスシーンを演出した。

またスンワン監督が「アクションシーンだとしても、その人物がそのアクションをその空間で行うことが自然かどうか、ロケハンもふくめ、念入りに組み立てる」とこだわりぬいたリアルなアクションは、文字どおり息もつかせぬスピード感と、観客までもがその痛さを感じるほどの圧倒的な迫力をもって展開され、まさに本作の見どころの一つとなっている。そして、かなり高度で時には危険なアクションシーンに、身体を張って挑んだ、主演のハ・ジョンウ、ハン・ソッキュ、リュ・スンボムそして紅一点のチョン・ジヒョンら俳優陣のキレキレなアクションは必見である!

全米公開時、メディアから「リュ・スンワン監督の舞台はハリウッド「ボーンシリーズを超えた」との声も上がるほどのアクションシーンをぜひ公開に先駆け、公式サイトでチェックしてみよう!この機会をお見逃しなく!

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執筆者

Yasuhiro Togawa