6月23日(日)映画主題歌を歌う稲垣早希さんが下北沢トリウッドで舞台挨拶!!

下北沢トリウッドにて絶賛上映中の怪奇アニメ『燃える仏像人間』(インターフィルム配給)が北米最大級のファンタスティック映画祭、第17回モントリオール・ファンタジア国際映画祭【7月18日〜8月6日】に招待される。

本映画祭には石井隆監督作品「フィギアなあなた」や大ヒット映画「図書館戦争」なども招かれており、インディペンデント系のアニメが選ばれるのは快挙と言っていいだろう。本作は劇メーション(切り絵を背景の上で動かし、更に特殊効果などで加工)というアニメの原点的な手法で制作されているのだが、驚くべきはその圧倒的な画力とその世界観、萌え全盛の時代に真逆の世界観を創出し、観る者を驚きの世界へと誘う。この空前の作品を作り上げたのが、作画・撮影・監督とほとんどの作業を一人でこなした京都在住の新人クリエーターの宇治茶、まさに衝撃のデビュー作である。主演を務めたのは人気・実力派声優の井口裕香(「劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟」インデックス役)、その圧倒的な演技力で作品のグレードを更に引き上げている。主題歌を「エヴァンゲリオン」アスカのコスプレものまねやTV「ロケみつ」でブレイク中の桜・稲垣早希が担当、6月23日には、本作が公開中の下北沢トリウッドで舞台挨拶(15:00の回)&主題歌収録のCDの先行発売も行われる。

『燃える仏像人間』は韓国のチョンジュ国際映画祭やドイツのニッポンコネクションでも上映されており、海外の評価は急上昇中、ファンタジア国際映画祭以降も各国の映画祭よりオファーを受けており、今後も快進撃は続いていくだろう。

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執筆者

Yasuhiro Togawa