既に<世紀の悪役>と名高いジョン・ハリソンを演じた今年最注目の俳優ベネディクト・カンバーバッチ

<7月、約半年ぶり2度目の来日決定!>

 2013年、巨匠J.J.エイブラムス監督最新作にしてこの夏最大の話題作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』。本作で悪役ジョン・ハリソンを演じるベネディクト・カンバーバッチがPRの為、7月中旬に来日することが決まった。ベネディクト・カンバーバッチは2012年12月に本作のキャンペーンで初来日を果たしており、当時、空港には彼の姿を一目見ようと全国から500人のファンが殺到し大歓迎を受けていた。
 
 本作は、5月16日(木)全米で公開されると8,670万ドルを上げ圧倒的No.1のオープニングとなった。さらに、ドラマチックでJ.J.エイブラムス監督らしい意外性のある展開は全米批評家サイトRotten Tomatoesでも87%(6/16現在)の好評化を叩きだし、世界オープニング興行収入も前作比200〜400%を達成するなど大ヒット中。そんな本作の大ヒットを引っさげ、自信作のPRに来日することとなった。
 
 初来日から今年2013年上半期(6月18日現在)の半年間、TVシリーズ「SHERLOCK (シャーロック)」(BBC制作)がNHK総合テレビで再放送されるなどベネディクト・カンバーバッチの人気はさらに過熱。映画・情報誌では、トム・クルーズ、ジョニー・デップ、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオなど日本で10年以上君臨している超人気ハリウッド俳優たちを押しのけ、現時点で決定している雑誌を含め表紙を最も多く飾ったハリウッド俳優へと日本でもその人気は成長を遂げている。
 本国イギリスではシャーロック・ホームズを演じたこともあってか<英国の至宝=ナショナル・トレジャー>と謳われるほどの実力と人気を誇り、今年の5月には、世界最大の映画データベースサイトIMDb Proの俳優検索ランキングで、世界No.1になるなどその人気はまさに地球規模でひろがっている。彗星のごとく現れた人気No.1ハリウッドの次世代俳優の来日プロモーション。全国に<バッチ様旋風>が吹き荒れることは間違いない。
 
■来日キャンペーン概要
来日キャンペーン中7月16日(火)には、日頃『スター・トレック』やベネディクト・カンバーバッチを応援しているファンのために、普段、参加することのできないマスコミ向け記者会見に潜入レポーターとして特別招待される企画や、国内ではいち早く本作を鑑賞することができるベネディクト・カンバーバッチの舞台挨拶つき上映会など盛りだくさんのイベントを企画中。その情報は公式ホームページ、Face BookやTwitterなどで順次告知される。

ベネディクト・カンバーバッチ  〈世紀の悪役〉を演じきった超個性派俳優
●1976年7月19日、イギリス、ロンドン生まれ。36歳。
マンチェスター大学で演劇を学んだ後、LAMDA(ロンドン・アカデミー・オブ・ミュージック・アンド・ドラマティック・アート)で訓練を積む。高い評価を受けたのは、スティーヴン・ホーキング役を演じた「Hawking」(04)で、その力強い演技で観る者の心を掴み、英国アカデミー賞に初ノミネートされる。2回目のノミネートは、2009年の「スモールアイランド」のバーナード役。さらに、TVシリーズ「SHERLOCK(シャーロック)」(10〜12)でホームズを演じ、世界的にその名を知られる。この作品で、英国アカデミー賞に2度ノミネートされ、放送映画批評家協会賞の最優秀男優賞を受賞し、国際的にも高い評価を得る。「SHERLOCK(シャーロック)」の第3シーズンは、2013年に撮影。その甘い声と彫刻のように美しいマスク、静謐さと情熱が共存する確かな演技力で、各国で次々とブレイク、日本でも表紙を飾った雑誌が売上部数を大幅に伸ばすなど、今世界で最も注目されている俳優である。

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執筆者

Yasuhiro Togawa