2007年公開の「舞妓Haaaan!!!」(興行収入20.8億)で世間をアッと言わせ、続く「なくもんか」(2009年/興行収入13.5億)でも大ヒットを記録した3人のクリエイター、脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲ、監督・水田伸生。この3人組の手により完全オリジナルで創造されたエンタテインメントコメディは、日本中に大きな笑いと感動と強烈なインパクトを残してきました。あれから4年…。それぞれの立場でさらなる活躍を続けてきた3人が、「是非次回作を!」との声に応え、再び集結! またまた誰も観たことのない笑いと驚きを引っさげ、ついにスクリーンに帰ってきます!

この度、そんな「謝罪の王様」の主題歌が、E-girlsの歌う『ごめんなさいのKissing You』に決定しました。彼女たちが映画の主題歌を担当するのは初めてのこと。楽曲には、映画のテーマ「謝罪」に寄り添った、ピッタリのラブソングが書き下ろされました。コミカルかつ等身大のこの曲は、一度聞くと歌が頭から離れなくなる良作! 多くの女性たち、若者たちの共感を得ること間違いなしの主題歌となりました。

さらに、映画の最後を飾る“エンドムービー”には、E-girlsのパフォーマンスに加え、阿部サダヲはもちろん、EXILE、VERBALが参加しています!! この“エンドムービー”を作るに至った経緯としては、本編撮影前のスタッフ会議にて、エンドロールクレジットについて話し合われた際、「観た人に笑顔を届ける映画なのだから、最後まで笑顔になれるように終わりたい」という意見が一様に出たことがきっかけ。その意見交換の中で出てきたのが「謝罪ダンスはどうだろうか?」というもの。それを受けて水田監督から真っ先に出たのは「ダンスといえば、EXILEさんだろう!」という一言。そのままの勢いで監督自ら本編の出演を含めた交渉を始め、EXILEからは、MATSU、KENCHI、KEIJI、TETSUYA、NAOTO、NAOKIが“エンドムービー”に参加することとなりました。

また、「謝罪ダンス」を映画のエンドに使いたいと決まった段階で、「そのパフォーマンスには女性たちが欠かせないのでは」という話にもなり、日本随一のダンスパフォーマンス集団であるE-girlsにお願いすることに。「謝罪ラップ」を披露するVERBALも加わり、超豪華主題歌コラボレーションが実現しました!!

また、本編にはEXILEのMATSUが松本利夫として、物語のキーマン“船木”役で出演! 主題歌を歌うE-girlsも映画のそこかしこに登場し、映画本編と“エンドムービー”とのコラボ感を強調しています。

阿部サダヲ コメント
「謝罪の王様」の台本を読んで、まさかVERBALさんと共演できるとは思っていなかったので嬉しかったです!

監督:水田伸生 コメント
究極のエンタテインメント映画を作りたい。そんな思いからスタートした「謝罪の王様」の企画には、宮藤官九郎さんの最高の脚本と共に、阿部サダヲさんをはじめとした、名実共に豪華なキャスト陣と優秀なスタッフが集結いたしました。そして、究極を目指すためのラストピース。それが、EXILE+VERBAL+E-girlsとの主題歌コラボレーションです。日本映画の常識を覆す“エンドムービー”。日本いや世界でも随一のパフォーマーによる「謝罪ダンス」は日本中を魅了することでしょう。そして、E-girlsが歌う主題歌。もし、謝罪で済むものなら絶対に解決して欲しい究極の問題は「男女の恋愛」です。E-girlsの皆さんが歌うラブソングは彼女たちのダンスパフォーマンスと相まって、誰もが納得、誰もが参考にできる、世界初の謝罪ラブソングです。

E-girls :Shizuka コメント
今回このE-girlsのnewシングル『ごめんなさいの Kissing You』 が映画「謝罪の王様」の主題歌に決定したということを聞いてE-girlsとして初めて映画の主題歌を担当させていただけることに本当に嬉しさでいっぱいでした! 映画「謝罪の王様」の世界観にぴったりなワクワクするようなコミカルなサウンドや歌詞も耳に残る印象的な言葉がたくさんあったり、曲の中の主人公の憎めない可愛らしさがつまっていてレコーディングでも私自身今までとは全く違った歌い方で挑戦していて自分の中にはないキャラクターを演じる上で殻を破るという意味で難しかったりもしましたが歌っていてとても楽しかったです! 聞き所はやっぱりサビと個人的には2番のBメロ の部分です! 今までのE-girlsの楽曲には無かった新たなテイストが存分に込められた1曲なので映画と合わせて是非、『ごめんなさいのKissing You』を楽しんでいただきたいです!!

E-girls :Ami コメント
水田監督、宮藤官九郎さん、阿部サダヲさんの映画「なくもんか」や「舞妓Haaaan!!!」は個人的に大好きな映画だったので、今回その大好きな映画チームの作品に主題歌という形で関わる事ができてとても嬉しく思います! 台本を読ませて頂いてから、レコーディングに挑んだのですが、コミカルな映画の世界観にピッタリな曲になっていると思います!!! サビの“謝罪”をイメージしたダンスにも注目して見ていただきたいです!

E-girls :鷲尾伶菜 コメント
初めて映画の主題歌に起用されることになってとてもドキドキしました。この曲の世界観がファンタジーな感じなんですけど実はE-girlsには新しい“モテる女の子”のことをキャッチーに歌っているので歌詞に注目してみても楽しんでいただけると思います。サビの振り付けは脳みそが揺れました(笑)。

■主題歌情報■
主題歌正式タイトル:ごめんなさいのKissing You
発売日:2013年秋予定
作詞者/作曲者:作詞 下地悠/作曲 CLARABELL
制作期間:2013年2〜3月
楽曲内容:
都内で行われたE-girlsのレコーディングでは、ヴォーカルメンバーからDream Shizuka、Dream Ami、Flower 鷲尾伶菜が参加。この楽曲の主人公は、怒らせてしまった大好きな彼に「ごめんなさい」の気持ちを伝えるためにいろんなアプローチを試みます。健気だけどどこか小悪魔、でも超ポジティブ! な主人公をキャラクターの異なるヴォーカリスト3人が、それぞれの持ち味で解釈し、「ごめんなさい」から始まるパラダイスワールドを表現しています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa