メンバー最年少・市川監督の積年の恨み炸裂!ありえない無茶ぶりにメンバー発狂!?

お世話になっております。この度、2011年より毎夏シアターN渋谷で劇場公開され、連日満員の記録的なヒットをたたき出した人気シリーズ、ガチンコ心霊ドキュメンタリー「怪談新耳袋殴り込み!」が、渋谷シネパレスで、7月13日(土)より<魔界編 前編>レイトショー、7月20日(土)より<魔界編 後編>レイトショーで2週間限定公開の運びとなります。

本シリーズは、これまで、豊島圭介監督(「怪談新耳袋」シリーズ、『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』)、村上賢司監督(『ゾンビデオ』)、そして青木勝紀監督と、数々の映画、映像作品を演出してきた精鋭たちがメガホンをとってきました。

しかし、今回はなんと、人気映画雑誌・洋泉社映画秘宝編集部のアルバイト・市川力夫氏(26歳)が本作の監督に大抜擢されました。雑誌編集部のアルバイトが映画監督デビューということ自体、かなりの異例ではありますが、市川監督は、これまで「怪談新耳袋殴り込み!」シリーズの1回目より出演者として参加し、心霊についての知識や経験はお墨付き。そして、出演者の中から監督を生み出したいというプロデューサーの思いもあり、殴り込み!メンバー最年少でありながら、映画監督デビューを果たしました!!心霊界のまさにシンデレラボーイ。尚、共同監督の青木勝紀氏は仕上げ監督をつとめます。

今回の心霊スポットとなる沖縄では、 市川監督曰く、テーマは“ハイパー&ハードコア”というだけあり、これまで、メンバー最年少で“ゴリラ”と呼ばれ、積年の思いを晴らすがごとく、出演者に数々のありえない要求をし、震え上がらせました。心霊を呼び起こすためのミッションは過去に例をみないほど過酷を極め、出演陣全員の神経が衰弱、しまいには大絶叫で発狂寸前の事態になるまでに。一体、どのような映像が完成するのか?そして心霊現象はとれたのか?いちアルバイトが監督として、またとない恐怖の心霊ドキュメンタリーを撮りあげます。

市川力夫監督よりコメント
監督をさせていただきました、86年生まれの川崎出身、市川力夫です。
『怪談新耳袋殴り込み!』シリーズには1本目から参加していますが、最初は企画の趣旨すらよくわかっていない状態のドライバー担当でした。髪型はアフロでした。“狐火が出る”という城跡で豊島圭介監督や清水崇監督に「挑発しろ」と無茶ブリされた時、たいして持ち合わせていない勇気を振り絞り「そんなもんなの!?」と言って、その場にいるであろうオバケに向かって挑発行為をしました。

あれから5年。観てくださった方々に「そんなもんなの!?」と言われないよう、現場ではありったけの権力を振りかざして徹底的にメンバーをいじめ、心霊現象を撮影するために色々とやりました。イイ年こいた大人が終止半泣きを晒している特殊な映画ですが、見下しながらでも観ていただけたら嬉しいです。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro TogawaYasuhiro Togawa