パラマウント ピクチャーズが配給する夏休み映画の大本命『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の監督でハリウッドを代表する大ヒットメーカーJ.J.エイブラムスと日本を代表するアーティスト中田ヤスタカ(capsule)の夢のコラボが実現、本編内のシーンで使用される楽曲を共同プロデュースすることが発表された。

 J.J.エイブラムス監督は、前作『スター・トレック』の大ヒットを受け、近頃『スター・ウォーズ』新シリーズの監督にも就任。数多くの大ヒット作を生み出している他、人気TVシリーズ「LOST」「FRINGE/フリンジ」では作曲も担当するなど音楽の造詣が深く、本作では“西暦2259年のクラブ”シーンの音楽を作曲。そのJ.J.監督のオリジナル楽曲を、世界6カ国のトップアーティストが共同プロデュースすることとなった。日本からは最先端のミュージックシーンを牽引するトップクリエーターである中田ヤスタカ(capsule)氏が抜擢され、JJ監督の描く世界観と中田サウンドが絶妙にマッチした、観客が未来のクラブを体験できるような臨場感あふれるシーンが完成した。

 また、ゲストヴォーカリストとして、全世界へ日本の“カワイイ”カルチャーを発信するきゃりーぱみゅぱみゅが参加。映画鑑賞中に、注意深く耳を澄ますと、意味深なメッセージが聴こえてくるかもしれない。
 J.J.エイブラムス監督は、既にこの楽曲を聴いており「6カ国のコラボレーション楽曲中、最高傑作だ」と仕上がりに大満足。この楽曲「Into Darkness」は、7月に配信される予定だ。
 
■中田ヤスタカ(capsule)のコメント
偉大なる「スター・トレック」の世界観の創造に携われたこと、光栄です。
J.J.エイブラムス監督とのコラボレーションはとても刺激的であり、音楽家として未知なる冒険を体験できました。
圧倒的スケールの今作は、かつて僕自身がそうだったように、様々な分野に新しく挑む人々を勇気づけてくれるような映画です。皆様も是非、臨場感にこだわり抜いて制作した楽曲と共に、楽しんで頂ければ幸いです。

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執筆者

Yasuhiro Togawa