フランス映画祭2013|アラン・ドロンの再来 ラファエル・ペルソナーズほか追加来日ゲスト決定!映画評論家 秦 早穂子によるトークショーも開催!
団長ナタリー・バイをはじめ、フランソワ・オゾン、ジャック&ルー・ドワイヨン、リュディヴィーヌ・サニエら豪華なゲストを迎えて、6月21日(金)から有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇にて開催されるフランス映画祭。
追加で来日ゲストが決定いたしましたので、ご報告申し上げます。
『彼女たちの時間』のカトリーヌ・コルシニ監督が描く、本格派クライム・サスペンス『黒いスーツを着た男』主演のラファエル・ペルソナーズ。
世界最高峰のオペラ歌手が演出し創り上げた「椿姫」の裏側に迫る、クラシック・ファンに贈るドキュメンタリー『椿姫ができるまで』のフィリップ・ベジア監督。
他に短編『からっぽの家』のマチュー・イポー監督など、注目のゲストの来日が決定しました。
またフランス映画祭初となるクラシック作品の上映として、2012年に制作されたデジタル修復完全版『ローラ』を上映します。上映後には『勝手にしやがれ』『太陽がいっぱい』など数々の傑作を買い付け、日本に紹介した秦 早穂子さんによるトークショーを行います。ジャック・ドゥミ作品について、また当時のパリについてお話をお伺いします。
『黒いスーツを着た男』
6月23日(日)21:15〜(101分)上映後トークショー/TOHOシネマズ 日劇
登壇ゲスト:ラファエル・ペルソナーズ、カトリーヌ・コルシニ監督
[ストーリー]
犯すつもりのなかった罪を背負った美しき犯罪者を巡り、目撃者の女と被害者の妻の
運命が交差する本格派クライム・サスペンス。社長令嬢との結婚を10日後に
控えていたアランは、深夜のパリの街角で男を轢いてしまう。茫然自失のままアランは
男を置き去りにして逃走。しかし、その一部始終を、向かいのアパルトマンから
ジュリエットが偶然目撃していた…。
8月31日(土)より、ヒューマントラストシネマ渋谷他 全国順次公開
『ローラ』*デジタル修復完全版
6月22日(土)18:30〜(85分)上映後トークショー/有楽町朝日ホール
登壇ゲスト:秦 早穂子(映画評論家)
市山 尚三(東京フィルメックス プログラムディレクター)
[ストーリー]
港町ナントでの生活に退屈していた青年ローランは、幼なじみのローラに10年ぶり
に再会する。ローランは彼女への愛に気づいて生きる希望を抱くものの、ローラは
7年前に街を去った恋人ミシェルを忘れられない。クラシックやミシェル・ルグランの
音楽にのせて、みずみずしく軽やかな演出で描いたドゥミの長編処女作。
*この映画はグルーパマ・ガン映画財団と映画文化遺産のためのテクニカラー財団により修復されました。
【フランス映画祭2013】
日程:6月21日(金)〜 24日(月)
場所:有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇(東京会場)
団長:ナタリー・バイ
公式サイト:http://unifrance.jp/festival/
Twitter:@UnifranceTokyo
Facebook:http://www.facebook.com/unifrance.tokyo/
主催:ユニフランス・フィルムズ
共催:朝日新聞社
後援:フランス文化・コミュニケーション省-CNC パリ市
アンスティチュ・フランセ日本
、在日フランス大使館
協賛:LVT他
特別協力:TOHOシネマズ、パレスホテル東京
Supprting Radio:J-WAVE 81.3FM
運営:ユニフランス・フィルムズ、東京フィルメックス
*フランス映画祭2013は、アンスティチュ・フランセ日本の協力のもと、
東京だけではなく京都、大阪、福岡と地方でもフランス映画の上映が決まっている。
執筆者
Yasuhiro Togawa