2013年、最大の話題作、巨匠J.J.エイブラムス監督最新作、映画史の未来を切り拓くSFアクション超大作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』。5月16日(木)全米で公開されると8,670万ドルを上げ、圧倒的No.1のオープニングとなった。驚異的なスタートを飾った本作のIMAX特別版予告編がwebで解禁となる。

予告編(特別編)::http://youtu.be/Lc62P2q0z1c

愛する者を守るため、人類は何を犠牲にするのか?
2009年、世界各国で大ヒットを記録した『スター・トレック』は、大人気シリーズの新作ではなく、オリジナルのTVシリーズをヒントに、J.J.エイブラムス監督が再構築したリブート作品だった。前作では、アカデミーを卒業したばかりの、前途有望だが世間知らずの若者たちが、宇宙への胸躍る初飛行に乗り出した。彼らは、個性的なキャラクターの裏に隠された、知恵と技術、そして忠誠心を試された。
だが、すべては単なる序章にすぎなかった。本作でエンタープライズは恐るべき破壊力を備えた敵と、命をかけた戦いを繰り広げる。信じるものすべてが大きく揺らぎ、精神的な危機に直面するクルーたち。キャプテン・カークに残された唯一の家族でもある彼らは、愛を試され、友情を引き裂かれ、犠牲を強いられる。
平和だった地球に、突如降りかかる最大の危機。すさまじいテロ行為で宇宙艦隊スターフリートが破壊される。地球の滅亡を阻止するために、キャプテン・カーク率いるエンタープライズは、クリンゴン人の故郷からサンフランシスコ湾に至る空前絶後の旅に出発するが、まさかスターフリートに敵が潜んでいるとは知る由もなかった。カークは、かつて誰も踏み込んだことのない疑いと争いに満ちた世界へと、エンタープライズを導くことになる。敵と仲間、復讐と正義、全面戦争と平和な未来——カークはどちらに転んでもおかしくないギリギリの境界線を、懸命に操縦するのだが──。

今回公開された予告編ではベネディクト・カンバーバッチが演じるジョン・ハリソンが仕掛ける冷酷で復讐の数々とクリス・パイン演じるカークに迫る様々な決断がフィーチャーされており、作品をよりドラマティックに感じさせる。映像の冒頭ではキャプテン・カークの良き理解者パイク提督(ブルース・グリーンウッド)が「お前の決断が全乗組員の生死を分ける」とカークへ言葉を投げかけることからスタート。その後も、スターフリート、エンタープライズ号へ仕掛けられるジョン・ハリソンの冷酷な罠の数々。その復讐は地球規模の脅威となり人類に襲いかかる。クルー達はそんな状況の中、「気でも狂ったか?」(軍医のマッコイ:カール・アーバン)「私たちに勝ち目はないわ」(通信士のウフーラ:ゾーイ・サルダナ)「エンタープライズ号は終わりだ」(機関主任のスコッティ:サイモン・ペッグ)などと様々な言葉をカークへ投げかけ、彼は苦悩を強いられる。
その全てはジョン・ハリソンの計算なのか?「仲間の命と引き換えだ」「船を離れるとは愚かなキャプテンだ」とますますカークを追い詰めていくのだ。
2259年、地球を襲う史上最大の危機─。冷酷な復讐の前に堕ちるエンタープライズ号。ジョン・ハリソンの真の目的は?果たしてキャプテン・カークは最後にどんな決断を下すのか。本編が楽しみな予告編へ仕上がっている。

今世界が最も注目する天才、J.J.エイブラムスが描くのはSFにありがちな遠い世界の出来事ではなく、今を生きる人間の物語として描かれるエモーショナルに満ちた人間ドラマ。この夏、彼が我々に突きつけるのは「愛する者のために、何を犠牲にできるか?」という究極問いかけだ。

さらに、本日6月7日(金)より、カーク、スポック、ウフーラ、ジョン・ハリソン、エンタープライズ号、ポスタービジュアル風の限定ビジュアルを使用した全6種類の前売り券ムビチケカードが発売開始。2枚揃えるとデジタルコンテンツがゲットできるオマケ付きだ。

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執筆者

Yasuhiro Togawa