6月8日(土)より、渋谷アップリンクにていよいよ公開となる『世界が食べられなくなる日』ですが、後藤正文さん(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、加藤登紀子さん(歌手)、田中優さん(環境活動家)、タカノ綾さん(アーティスト)ほか、さまざまな方々から未来を守るために何が出来るかを考えた、コメントが届きました!
また、公開初日の6月8日から10日まで、劇場来場者のお客様にプレゼントをご用意しました!

6/8(土) 遺伝子組み換えでないオーガニックのポテトチップ 提供:ビオ・マルシェの宅配
6/9(日) パルシステムで人気の野菜果汁ジュース 「キャロっとさん」 提供:パルシステム生活協同組合連合会
6/10(月) PRISTINE オーガニックコットンガーゼタオル 提供:アバンティ

たくさんの方から寄せられた熱いコメントの数々。
知ること、そして考えること。その重要さを提示してくれる映画だと思います。
自分たちが死に絶えた後に、一体どのような世界が広がっているのか。そういったマクロ的な視点を持って生きていくこと。一方で、そのために、今、私たちに何ができるのかというミクロ的な視点からの問い。
タフな時代ですけれど、それぞれの場所で小さな行動を起こしていけたらなと思いました。
— 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

命を脅かす原発と遺伝子組み換えの「見えない」怖さ!
今こそ命を守るために戦わなければ!
できるだけたくさんの人に見て欲しい映画だ。
— 加藤登紀子(歌手)

ほんとうに、知るべきこと、
この映画の中にはそれが描かれています。
見ないでいることは、限りなく罪に近い。
—タカノ綾(アーティスト)

この映画を見たあと、人間が愚かすぎて、早く人間を卒業したい、と思ってしまったけれど、卒業する少し前に、私たちは今、選択できる場所にいる。
地球をこれ以上汚すか、汚さないか。愛する人を安全に生かせるか、生かせないか。自分は生きたいのか、生きたくないのか。
その選択が、直接的にできる時代に生かされてる。卒業する前に、決めなくてはいけない。
—坂本美雨(ミュージシャン)

覚醒か、惰性か、人々が必要とするものを独占すれば、世界支配も不可能ではない。
その手段がエネ(ルギー)・カネ(金融)・タネ(食糧)だ。しかしそれは自給もできる。上から下への支配か、下から上の自給か。これを観れば私たちの今いる位置が確認できる。
覚醒して生き延びるか、惰性に滅ぶのか、それが今の私たちの選択肢だ。
— 田中優(環境活動家)

この映画は歴史的な出来事だ。世界を支配し、奴隷化するために最も効果的なの二つの方法が、遺伝子組み換えと原子力であるなら、支配されずに自由に生きるためにぼくたちがすべきことは、自ずから明らかだろう。
— 辻信一(文化人類学者・環境運動家)

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執筆者

Yasuhiro Togawa