メリル・ストリープとトミー・リー・ジョーンズが夫婦役で共演した、『プラダを着た悪魔』の監督最新作『31年目の夫婦げんか』が、7月26日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿シネマカリテ他にて公開いたします。この度、予告編とポスター画像を解禁。
 
予告編::http://youtu.be/08Z70_npjfc

  夫婦の絆を見つめ直したいと思い立った妻と変化を恐れるガンコで保守的な夫。とんでもない奇想天外な夫婦セラピーを受けながら、互いの残りの人生をかけた‟31年目の夫婦げんか“を、真剣だけどユーモアいっぱいに描いた本作。
  
  予告編では、結婚31年目にしてセラピーに振り回される夫婦の姿に笑わされ、やがて2人が口にする切実な想いに心を揺さぶられる。「全部吐き出したら、愛だけが残った」というキャッチコピーと、思いっきり口をあける妻と優しく微笑む夫の結婚当初を思い出させるような二人を映したポスター画像からは、心温まる作品に仕上がっていることが伝わる。
  
  積極的に悩みに立ち向かう妻を演じるのは、アカデミー賞史上最多の17ノミネート、3度の受賞を誇る大女優メリル・ストリープ。口は悪いが本当はシャイで優しい夫には、日本でもCMで大人気の同じくアカデミー賞俳優トミー・リー・ジョーンズ。2人の関係修復のカギを握る、名医か詐欺師か紙一重のカウンセラーには、『リトル・ミス・サンシャイン』のスティーヴ・カレル。『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル監督が、誰もが心当たりがあるけれど、なかなか他人には相談できない悩みや迷いにズバリ焦点を当て、人生の醍醐味を鮮やかに描き出す。
  
  毎日を豊かにしてくれるパートナーとめぐり逢いたい。誰もがそんなふうに願うけれど、真のパートナーとは、見つけるものではなく互いに育てるもの。そんな人生を謳歌する秘訣を教えてくれる、とっておきの物語が、この夏届けられる。 

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執筆者

Yasuhiro Togawa