選考委員満場一致で第9回『このミステリーがすごい!』大賞に選ばれた乾緑郎の傑作小説を原作に、カンヌ、ベネチア、ベルリンなど海外から高い評価を受け続ける黒沢清監督がメガホンをとり、佐藤健、綾瀬はるか、中谷美紀、小泉今日子、オダギリジョー、染谷将太という日本映画界を代表する超豪華俳優陣を揃え製作された映画「リアル〜完全なる首長竜の日〜」(6月1日公開)。本作の主題歌「REM」を、日本のミュージックシーンを牽引するMr.Childrenが担当した事でも話題を集めています。

Mr.Children 21周年イヤーの第1弾として映画のために書き下ろされた主題歌「REM」のタイトルは、身体は眠っているが脳は覚醒状態にあるというREM睡眠にちなんだもの。眠り続ける恋人を救うため、<センシング>という最新医療で彼女の意識の中へ潜入し、仮想と現実の間をさまよう主人公の姿をイメージして名付けられました。映画が描く<愛する人の意識の中へ入っていくとまどい><仮想と現実を行き来する極限の愛>をMr.Childrenが独自の世界観で構築した衝撃作です。

映画制作サイドの平野隆プロデューサーの『とにかくぶっ飛ばしてくれ!』というオーダーから生まれた楽曲は、音楽に対する強烈な“情熱”が刻み込まれた、ミスチル史上最強のエッジの利いたロックチューン!何度も台本を読み込んで作り上げたというボーカルの桜井和寿が『この作品と出会えたことで潜在意識に眠っていた不思議な感情が「新たな音」となり目を覚ましました。感謝すると共にこの映画が多くの人の心を揺さぶる、そのお手伝いを、少しでもできれば嬉しく思います。』と語る、渾身の映画主題歌です。

5月29日(水)の配信リリースに先駆けて、「REM」のミュージックビデオ(以下、MV)が解禁されました。ディレクターは、これまで「光の射す方へ」「優しい歌」などのMVでMr.Childenとタッグを組んできた丹修一。ボーカル桜井和寿が仮想と現実をさまようイメージで展開するオルタナティブで美しい映像は、まさに映画「リアル」とリンクした世界観です。
この「REM」のMV Short Versionが、5月22日(水)正午12時より、YouTubeの映画「リアル〜完全なる首長竜の日〜」公式チャンネルで、WEB先行公開されます! しかも、Mr.ChildrenのMVがYouTubeで公開されるのは今回が初めて!この機会にぜひ、最も新化したMr.Childrenの衝撃の新世界を、体験して下さい。

YouTube 映画「リアル〜完全なる首長竜の日〜」公式チャンネル
http://www.youtube.com/user/RealKubinagaryu
映画「リアル〜完全なる首長竜の日〜」公式サイト
http://www.real-kubinagaryu.jp/

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執筆者

Yasuhiro Togawa