2011年に第1部となる『手塚治虫のブッダ —赤い砂漠よ!美しく−』の公開から2年。全3部作の待望の第2弾『BUDDHA2 手塚治虫のブッダー終わりなき旅—』の公開が2014年2月に決定しました。前作の日本公開後、手塚治虫の世界的な人気と東映アニメーションによって制作された『手塚治虫のブッダ —赤い砂漠よ!美しく−』のクオリティの高さが評価され、アジア、ヨーロッパ圏を中心とする世界30カ国以上で上映が決定し、「ドラゴンボール」や「ONE PIECE」などのテレビやマーチャンダイジングと連動してない作品としては異例のセールスを記録しています。日本のみならず、海外での絶大なる支持を受けて制作される第2作目は、 何不自由ない王子という身分を捨てたシッダールタの冒険と行く先々で出会った人々との物語が壮大なスケールで展開します。

 開催中のカンヌ国際映画祭2013のためだけに作られた特別映像がマーケット用のスクリーニングで上映。フランス、イギリス、イタリア、アメリカ、カナダ、韓国、台湾などの国から来ている海外の配給に大好評で、すでに台湾、香港、マカオの国での公開が決定するなど、今後の海外公開に幸先の良いスタートとなった。このことを受け、5月20日(月)18時より公式HP(http://www.buddha-anime.com)にてカンヌ映画祭で上映された特別映像を解禁します!

『BUDDHA2 手塚治虫のブッダー終わりなき旅—』ストーリー
 2500年前のインド。シャカ国の王子として生まれたシッダールタは、自らの地位を捨て冒険の旅に出た——。
旅の途中で未来が予知できる不思議な少年・アッサジと、片目の修行僧・デーパと出会い、果てしない旅を続けていた。かつて愛した女・ミゲーラの変わり果てた姿、自らの死までも予知したアッサジの壮絶な死。シッダールタは容赦なく繰り返される苦しみと死に心を打ち砕かれていた。
 一方、コーサラ国ではルリ王子の出生の秘密を巡ってある事件が起きる。激しい怒りの果てにルリ王子は部下の大男・ヤタラとともに、事件の発端を招いたシッダールタの祖国・シャカ国の侵略へと動き出す。国を捨てた男と、その国を滅ぼすために戦う男——、シッダールタとルリ王子の二つの運命が交錯した時、世界が大きく動き出す!!

原作:手塚治虫  監督:小村 敏明  脚本:吉田 玲子
制作:東映アニメーション 配給:東映  

特別映像::http://youtu.be/wbDMfXQFzHI

2014年2月全国ロードショー

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執筆者

Yasuhiro Togawa