原作は「まほろ駅前多田便利軒」で第135回直木賞を受賞、今もっとも新刊が待ち望まれる作家のひとりである三浦しをんの小説「舟を編む」。昨年断トツで一番売れた文芸書が映画化され、4/13(土)より公開となり、現在動員60万人、興行収入7億円を突破、大ヒットロングラン中! 原作も72万部を突破し、相乗効果で盛り上がりを見せている。

 今回、映画『舟を編む』の原作&映画の大ヒットを記念して、青山ブックセンター六本木店のエントランスで、特別展示が展開中。
 松田龍平演じる主人公・馬締光也ほか、玄武書房辞書編集部が15年にも及ぶ年月をかけて作り上げる新しい辞書「大渡海」の広告ポスターなど、映画に登場すアイテムの特別展示は、ここ青山ブックセンター六本木店のみ!!
 
 この「大渡海」の広告ポスターは、馬締ほか玄武書房の辞書編集部、そしてたくさんの協力者の人々によって15年かけてやっと完成した新しい辞書「大渡海」の発売をPRするポスターであり、「一生をかけて編み出された【編集された】、舟【辞書】である「大渡海」」がこれから世に売り出されていく際の、重要な告知アイテムだ。劇中ではその告知ポスターのモデルとして、女優・麻生久美子が本人役で贅沢にもこの広告ポスター1シーンのみで登場するもので、観客たちからは「なんとも贅沢な起用!」とSNSなどで話題になっている。そのポスターの現物が今、青山ブックセンター六本木店で店頭をジャック中。「大渡海」が実際に発売されるかのような疑似体験を楽しむことが出来る。

 「言葉が人をつなぐ。」 大渡海のキャッチコピーとともに麻生久美子が写るこのポスター、何と、衣裳を伊賀大介氏、ヘアメイクを加茂克也氏、スチールを新津保建秀氏、そして辞書の装丁を含めたデザインを井上嗣也氏ら、日本のメディアを牽引するクリエイターたちが手掛け、静謐でありながら力強い印象をあたえるポスターなのだ。

この特別展示は、この特別展示は、6月2日(日)までを予定しており、原作本はもちろん、原作本はもちろん、今後、劇場パンフレットの販売も予定されている。「大渡海」が実際に発売される映画の世界を疑似体験として楽しむことが出来るので是非、遊びに行ってみてはいかがだろうか。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50555

執筆者

Yasuhiro Togawa