『オールド・ボーイ』(03)でカンヌ国際映画祭の審査員特別グランプリを受賞、『渇き』(09)では同映画祭審査員賞を受賞した奇才パク・チャヌク監督。あらゆるタブーとバイオレンスを描きながら、抒情的な美しさをもたらす作品を作り続け、全世界で高い評価を受けている韓国映画界の奇才が、ハリウッドからのオファーを受けて完成させた最新作『イノセント・ガーデン』が 5 月 31 日(金)より TOHO シネマズ シャンテ、シネマカリテ他 全国ロードショーとなる。

「プリズン・ブレイク」主演のウェントワース・ミラーが、自身の名を隠して執筆し 8 年の歳月をかけて完成した極上の脚本。一読するなり心を奪われたパク・チャヌク監督は、ハリウッド進出を決意した。美術と音楽に『ブラック・スワン』のスタッフが名を連ね、作り上げられた唯一無二のミステリーに、“美しいけど恐い”と熱っぽく語るマスコミ試写来場者が続出している。

この度、パク・チャヌク監督の約3年6ヶ月振りの来日を来週に控え、作品公式 Facebook(https://www.facebook.com/innocentgarden.jp)と Twitter(アカウント:Innocent Garden)でパク・チャヌク監督への質問受付がスタート!(21日まで募集) 採用された質問は日本滞在中に20世紀フォックス映画から監督に直接投げかけられ、後日Facebook上で質問への答えが発表されることになっている。監督最新作『イノセント・ガーデン』に限らず、過去作品などで生まれた素朴な疑問をぜひ監督にぶつけてみてはいかがだろうか?

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執筆者

Yasuhiro Togawa