レオナルド・ディカプリオ主演、バズ・ラーマン監督の話題作『華麗なるギャツビー』が日本公開に先立ち、先週10日に全米3,535スクリーンで封切られ、3日間で興行収入5,110万ドルを記録し、公開2週目の『アイアンマン3』に次ぐ初登場2位でスタートした。

 このオープニング成績は、バズ・ラーマン監督作品史上最高のスタート(※『ムーラン・ルージュ』は木曜公開だったためオープニング4日間5,740万ドルが発表成績)となった。また、主演のレオナルド・ディカプリオにとっても数ある主演作品の中で『インセプション』(2010年公開)に次ぎ、2番目に高いオープニング成績であり、ラブストーリー作品としては、世界的大ヒットを記録した『タイタニック』(1997年公開/2,863万ドル)をはるかに上回るディカプリオ史上No.1のスタートとなった。
  本作は、今週15日に開幕する第66回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として上映されること  が決まっており、監督はじめ豪華キャストが開幕に合わせて現地入りする。

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執筆者

Yasuhiro Togawa