パラマウント ピクチャーズが配給するサマーピクチャーの大本命『スター・トレック イントゥ・ダークネス』が5月16日(木)の全米公開に先立ち、9日(木)から7カ国で公開され、各国NO.1となった他、驚異的な興行成績を記録する素晴らしいスタートを飾った。

 公開されたテリトリーは、イギリス、ドイツ、オーストリア、スイス、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコの7か国で、イギリス(前作対比150%で1330万ドル)、ドイツ(180%で700万ドル)を筆頭に、各国とも150?300%となる成績をあげ、累計3100万ドルを記録。これは前作対比で170%となる。

 特筆すべきは、前作の成績が振るわなかった、『スター・トレック』ブランド未定着の3カ国(メキシコ、ニュージーランド、オーストリア)でも前作比250?300%を記録したことで、この数値で換算すると、前作の1億2,800万ドルに対し、インターナショナルの成績だけで3億ドル突破が見込まれ、ワールドワイドでは前作3億8500万ドルに対し、6億ドル以上の超大ヒットが期待される。
  
 そして、興行成績だけでなく作品の評価も極めて高く、全米の批評サイト“ROTTEN TOMATOES”で90%以上と驚異的な数字を上げ、作品のクオリティの高さも本作品の大きな強みである。
 また、一般観客の“見たい度”調査においても、99%というほぼ100%の数字を出し、サマーピクチャーの本命の登場に大きな期待がかかる。

 いよいよ5月16日(木)からは、全米をはじめ、ロシアなど16カ国で公開され、全世界に 『スター・トレック イントゥ・ダークネス』旋風が吹き荒れることは間違いない! 

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執筆者

Yasuhiro Togawa