劇団「五反田団」を主宰し、演劇「生きてるものはいないのか」で岸田國士戯曲賞、小説「夏の水の半魚人」は三島由紀夫賞、ドラマ「お買いもの〜老夫婦の東京珍道中(NHK)」でギャラクシー賞と軒並み受賞を飾っている前田司郎。演劇界×文学界×テレビ界で、注目度が最も高い劇作家・前田司郎が、映画に初めて挑戦、それが「ジ、エクストリーム、スキヤキ」だ。
この度、2011年に活動休止を発表した ムーンライダーズのメンバー・岡田徹が、本作の音楽を担当、さらに挿入歌として、ムーンライダーズの「馬の背に乗れ」「僕の努力」「Cool Dynamo, Right on」の3曲が登場することが、発表された!

  ★岡田徹は『ジ、エクストリーム、スキヤキ』の参加について、以下のようにコメントを寄せる。

監督、プロデューサーの方と打合わせを重ねていくうちに、BGM的(芝居では使ったことないとのこと)なモノではなく、そこかしこにライダーズの音楽をちりばめたい願望が強いことが判明w。リストアップされた楽曲からまんま使う曲を選び、あとは映画のためにリアレンジしました。
エンドロールを見ると、え、こんなに曲あったけ?の印象持たれるかもしれません。ある曲は喫茶店内で流れる8ビットなインストに、ある曲はホテルのロビーで流れる音楽に、といったようなモノに姿を変えて潜んでいます w。
先日デカいスクリーンで初号試写を見ました。編集作業で何回も見てるのに、通しでも何回も見てるのに、ラストシーンからエンドロールいっぱい涙が止まりませんでした。大学生時代ってあんなだったよな+ムーンライダーズの来し方が重なって、不覚にも、、。                   ムーンライダーズ   岡田 徹

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執筆者

Yasuhiro Togawa