数あるディズニー/ピクサーの傑作の中で、最も愛され世界中から続編への希望の声が絶えない作品のひとつ『モンスターズ・インク』。新作でマイクとサリーの最恐コンビが誕生する“学生時代”を描く『モンスターズ・ユニバーシティ』の田中裕二&石塚英彦ver日本オリジナル予告編がついに完成した。
 
 先日行われたイベントで田中裕二(爆笑問題) &石塚英彦(ホンジャマカ)が前作『モンスターズ・インク』(02)に引き続き、サリー&マイク役の日本語吹替声優を続投する事を発表。インターネット上でも「やったあああ!!」やっぱりこの2人じゃないとダメ!」「本当に嬉しい、絶対見る♪」「「やっぱこの二人じゃないとね〜。」など大きな盛り上がりを見せていたが、その大きな期待に応え、本編のアフレコ収録を前に特別に予告編への吹替が実現。5月2日現在はweb上でしか見ることの出来ない特別な予告編として公開している。
 前作に続いて声優を務めることになった田中と石塚はそれぞれ意気込みをコメント。
  ●田中裕二(マイク役)
「マイクは『モンスターズ・インク』の時は威張ってましたが、今回は大学の優等生で自分に自信がないところなど前作と違った一面があるので、その辺りを意識して演じたいです。」
  ◆石塚英彦(サリー役)
「『モンスターズ・インク』のサリーはどっしりとした感じだったが、今回は大学生なので、若いフレッシュなサリーを演じたいと思います。前作以上に、素晴らしい感動作にしたい。みんなに愛されるサリーになるように頑張ります。」

 予告編は<りっぱな怖がらせ屋>を夢見る“驚くほどカワイイ”小学生の頃のマイクが「おまたせっ!」と元気な声と共に登場。そんなマイクは自分の夢を叶えるため、世界中のモンスターの“あこがれの学校”[モンスターズ・ユニバーシティ]に入学し、あのサリーと出会う。誰よりも小さくて“カワイイ”マイクは「絶対No.1になってやる!」と、誰よりも努力する事で夢を叶えようとしていた。だけど、そこにはサリーをはじめ、彼よりも大きくて才能あふれる未来の“怖がらせ屋”たちが大勢いたのだ。
 ある日、大学から「あなたは怖くない。怖がらせ屋になれっこないわ」とその夢にピリオドを打たれてしまう。ルームメイトのサリーは「諦めるな!まだ何か方法が絶対にある!」と優しく励ますのだが。予告編の終盤「ねぇみんな、諦めなかったら夢はきっと叶うよね?」というマイクのセリフが切なく響く。
 
 名作『モンスターズ・インク』から生まれた超人気キャラクター、マイク(緑)&サリー(青)。『トイ・ストーリー』のウッディ&バズと並ぶディズニー・ピクサー最強の名コンビは“学生時代”どのようにして出会い、そしてモンスター界最恐の“怖がらせ屋”としてタッグを組むことになったのか?『モンスターズ・ユニバーシティ』はモンスター達の夢と友情と心躍る冒険を描いた全世界待望のファンタジー・アドベンチャー。
 <夢をあきらめない>この夏、夢と笑いと感動に満ちた驚くべきスクール・ライフが始まります——。
 

予告編::http://youtu.be/rF6WOxo6IXI

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執筆者

Yasuhiro Togawa