全米公開時わずか3日間で興収13,152,683ドル(約10億円)を稼ぎ出し、ボックスオフィスの週末興収ランキングで『ボディ・ハント』、『人生の特等席』を破り、全米初登場1位を獲得したポリス・アクション『エンド・オブ・ウォッチ』(プレシディオ配給)が、8月17日(土)より丸の内TOEI他にて全国公開することが決定しました。

  『エンド・オブ・ウォッチ』は、ロス市警パトロール警官たちの、常に死と隣り合わせの任務と固い絆を描いたリアルドラマ。パトカー内に搭載されたビデオカメラによって、これまで映像化されることのなかったL.A.犯罪最前線が凄まじいリアリティがかつてない臨場感をもってえぐり出された本作は、全米公開時には興収第1位の大ヒットを記録し、多くの著名な批評家たちからも高い評価を得ました。

  実際にサウス・セントラルで育ち、その土地と人間を知り尽くしたデヴィッド・エアー監督だからこそ書くことができた生々しいダイアローグの数々とドキュメンタリー映像と思えるようなライヴ感に満ちた演出、そして撮影開始の5か月前からロス市警に実際に同行し訓練を受けたジェイク・ギレンホールとマイケル・ペーニャの鬼気迫る熱演──。ロサンゼルス警察の全面協力と監修を得て、犯罪都市L.A.の剥き出しの日常と、相棒のためには命を捨てることも辞さない制服警官たちの緊張感あふれる日常、そして固い絆と友情を浮き彫りにし、今までに見たことのないリアルさに目が釘付けとなる作品です。

●警察官用語  End Of Watch(EWO)とは●

警察官には1日の終わりに業務日誌を記録することが義務付けられている。その最後に“EOW(勤務時間終了)”の3文字と時間を記入し帰宅する。
もし彼らが二度と家に帰ることができなければ、それはもう一つの“EOW(殉職)”と呼ばれる。警察内の隠語。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=51304

執筆者

Yasuhiro Togawa