この度、リドリー・スコット製作総指揮、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』のジェームズ・マカヴォイ主演最新作、『ゼロ・ダーク・サーティ』のマーク・ストロングによるクライム・サスペンス・アクション大作『ビトレイヤー』が来る5月4日(祝・土)より新宿シネマカリテ他にて公開の運びとなりました。

日本公開に先駆け、製作国イギリスにおいて、3月15日より公開がスタートし、ディズニー映画『シュガー・ラッシュ』、ジェイソン・ステイサムの『PARKER/パーカー』など並み居る強豪を抑え、第3位スタートを切り、その後も好成績をマークし続けている。(一位は「オズ はじまりの戦い」、2位がソダーバーグ監督作「サイド・エフェクツ」)ハリウッドの大作とも引けを取らないスタートを受け、公式発表の前に監督自らがTwitterやインタビューで続編の内容などの構想をうっかり口を滑らし、ファンの間では“続編決定か”と騒がれている。

エラン・クリーヴィー監督が思わず語ってしまった続編とは?
「スターンウッド(マーク・ストロング)がその後香港に逃亡し、妻と二人で香港に住んでるんだ。マックス(ジェームズ・マカヴォイ)はというと、サラ(アンドレア・ライズブロー)を失ってしまって失意の底にいる。そんな中、イギリス政府がスターンウッドの居場所を突き止め、マックスにスターンウッドを捕まえるように指示するんだ。続編は言わば“香港編”ってとこかな。クレイジーで、熱烈な、ジョン・ウースタイルの『ハード・ボイルド/ 新・男たちの挽歌』や『ザ・レイド』みたいなアクションをマカヴォイとマークで考えている。香港では、撮影の規制等も緩やかだろうし、『ビトレイヤー』の10倍くらいの銃撃シーンやアクションシーンを予定しているんだ。なんてったって、僕自身が香港という街や香港映画に取りつかれているからね。楽しみにしていてよ。」

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=51128

執筆者

Yasuhiro Togawa