2013年、最大の話題作、巨匠J.J.エイブラムス監督最新作、映画史の未来を切り拓くSFアクション超大作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』。この度、日本最新予告編とレギュラーポスターがwebで解禁となった。

レギュラーポスターでは[人類最大の弱点は、愛だ。]という衝撃的なコピーが大々的に記され、その中心には本作で悪役ジョン・ハリソンを演じるベネディクト・カンバーバッチの姿がフィーチャーされている。彼が演じるのは宇宙艦隊スターフリートの内部に潜み、冷酷な策略によって地球を危機に陥れる復讐を行う“美しく冷酷な悪役”。ベネディクト・カンバーバッチは「彼は、頭は切れるし筋骨たくましい。状況を思い通りに操る。自分の思い通りカークを追い詰めていくんだ。でも、みんなものすごく関心を持ってくれているし、僕がうっかり何かを言わない方がいい。」と話す。また、カークを演じるクリス・パインも本作のプロモーションに関して「スター・トレック作品と言う事で、世界中から多くの質問が投げかけられる。でもJ.J.は誰よりも秘密を守ることを考えるし、僕も学ぶことがたくさんあって大変なんだ(苦笑)」と語る。

最新予告編ではカンバーバッチが演じる、表情を変えず淡々と復讐計画を実行する冷酷なジョン・ハリソンの姿が特にフィーチャーされている。さらジェームズ・T・カークと対峙するシーンで「償いをさせてやる」と詰め寄られると「仲間さえ守れないお前が?」と冷酷に言い切る。<世界が永遠だと?それは幻想だ>というカンバーバッチのナレーションが物語るのは、世界が暗黒の闇に閉ざされる地球を襲う史上最大の危機。果たして彼は何のために復讐を行うのか?そして愛するものを守るため、人類は何を犠牲にするのか?

クリス・パインは「ストーリーもアクションも前作の比じゃない。登場人物たちが経験する“旅”も。彼らははまだ家族のような関係になりきれてない、“未完成”なチームなんだ。彼らの成長する過程はとても興味深いものになると思うよ。」と自信を覗かせており、もちろんザッカリー・クイント演じるスポック、ゾーイ・サルダナ演じるウフーラ、カール・アーバン演じるマッコイ、サイモン・ペッグ演じるスコッティなど前作のクルー達が続投。
親日家としても知られ、今ハリウッドで最も注目を集める天才J.J.エイブラムスは超大作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』にどんな仕掛けをしてくるのか。日本公開は、夏休み8月23日(金)より全国超拡大ロードショー。

最新予告編::http://youtu.be/BDx9gYqdES4

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執筆者

Yasuhiro Togawa