「僕は妹に恋をする」「僕の初恋をキミに捧ぐ」などの大人気コミックを生み出し、現在ティーン、F1から圧倒的な支持を集める青木琴美の最新作『カノジョは嘘を愛しすぎてる』が、2013年12月公開で映画化!
音楽業界を舞台に、23歳の天才作曲家・小笠原(おがさわら)秋(あき)(佐藤健)と、天性の歌声を持ち、普通の女子高生から突如スターへの階段を駆け上がる16歳のヒロイン・小枝(こえだ)理子(りこ)(大原櫻子)との年の差恋を描く本作は、3月17日より都内でクランクインし、現在快調に撮影が行われております。
原作中の超人気バンド「CRUDE PLAY」(クリュードプレイ)のメンバーに、三浦翔平、窪田正孝、水田航生、浅香航大ら今最も旬な超イケメン4人が決定し、また、反町隆史、相武紗季、谷村美月といった豪華俳優陣の出演が報じられたことも記憶に新しい本作に、新たなニュースです。

オーディションで音楽プロデューサーの亀田誠治を歌声で“圧倒”し、5,000人の中から選ばれた17歳の“シンデレラガール”大原櫻子。彼女演じる理子がボーカルを務め、作中で運命のようにメジャーデビューするバンド「MUSH&Co.」(マッシュアンドコー)。『カノ嘘』ファンが待ちに待った映画版「MUSH&Co.」の詳細が、本日4月24日(水)発売「Cheese! 6月号」(小学館)でついに解禁されます。

「MUSH&Co.」とは、ヒロイン・理子の歌声を偶然聴き天性の才能を感じた敏腕音楽プロデューサー・高樹が、彼女の所属するバンドをメジャーデビューさせる際につけたバンド名(理子の髪型(マッシュルームカット)にちなんで名づけられた)。そもそも理子は高校の同級生2人と趣味でバンドを組み練習に励んでいたが、高樹と出会い、訳も分からぬままビジネスとしての音楽業界に足を踏み入れる。理子たちは、戸惑いながらも純粋な音楽への想いとともに、メジャーへの道を突き進んでいく。

気になる「MUSH&Co.」のメンバーには、初々しくも存在感あふれる2人が決まりました。
理子に想いを寄せるギター担当の君嶋祐一を、「仮面ライダーフォーゼ」のメインキャストとして一躍脚光を浴び、若手最注目株と呼ばれる吉沢亮(19)が演じます。また、理子を見守る幼なじみでドラム担当の山崎蒼太を、映画『プリンセストヨトミ』『奇跡のリンゴ』で若手ながらも演技派として注目を集める森永悠希(16)が演じます。

ファンの間では大きな注目が集まっていた映画版「MUSH&Co.」。今回解禁された3人の写真は「MUSH&Co.」がメジャーデビューするために撮影されたという設定で本編に登場するものですが、原作の青木琴美も納得のビジュアルとなりました。また、3人はそれぞれの担当楽器を猛特訓して本作の撮影に臨み、先日撮影されたライブシーンでは、初めて彼女らの歌声と演奏を聞く1,000人のエキストラを圧倒し、まさに原作で描かれる「MUSH&Co.」そのものでした。原作から飛び出したかのような3人のキャラクターと、映画ならではのライブシーンに、ぜひご注目ください。

<吉沢亮(君嶋祐一 役)コメント>
原作と脚本を読んで現場に入るのを楽しみにしていました。
ギターは高校時代に授業でアコギを触った程度なので、劇中の演奏シーンに向けて一生懸命練習しています。
幼馴染3人組の中では、唯一現役高校生ではないので、最年長として「MUSH&Co.」を引っ張って、
まとまりのあるバンドにしたいです。
原作を大好きなファンの方々にも喜んでもらえるように、気を引き締めてがんばりたいと思います。

<森永悠希(山崎蒼太役)コメント>
原作と脚本を読んだときに、自分の素に近い役だなと思いました。
「MUSU&Co.」の3人はテンポが良く、まとまりのあるバンドなので、その中で癒しキャラになれたらと思います。
劇中ではドラムとタンバリンを演奏するので、プロの方々の指導に四苦八苦しながら頑張っています。
原作とは体型がちょっと違うのですが、キャラの部分で頑張って演じて、原作ファンの方々にも楽しんでもらえると嬉しいです。

<大原櫻子(小枝理子 役)コメント>
演じている3人は、実際には年齢差があるのですが、撮影の合間も役名で呼び合っていたりしていて、原作の雰囲気が出ている3人なんじゃないかなと思います。
(吉沢さん、森永さんの)2人に負けないように、ギターを練習して、3人のフレッシュさを生かしたバンドにしたいと思います。
音楽を映画では伝えることができるので、ファンの皆さんに楽しんでもらえるように頑張りたいと思います。

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執筆者

Yasuhiro Togawa