ニコール・キッドマン、マシュー・マコノヒー、ジョン・キューザックという実力派スター、そして若手の大注目株ザック・エフロンという人気スターらが、『プレシャス』でアカデミー賞を沸かせたリー・ダニエルズ監督のもとに集結。全米ベストセラーの映画化に、迫真の演技合戦で挑んだ『THE PAPERBOY』の邦題が『ペーパーボーイ 真夏の引力』に決定し、7月27日(土)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかでの全国ロードショーが決定しました。

1969年のフロリダ、愛に飢えた孤独な新聞配達の青年ジャック(ザック・エフロン)は、謎の女シャーロット(ニコール・キッドマン)と出会い、初めて本気の恋をする。しかし、彼女が婚約者の冤罪を証明するために新聞記者を務めるジャックの兄ウォード(マシュー・マコノヒー)に調査を依頼したことから、ある殺人事件の真相をめぐる濃密な人間模様に引き込まれ、ジャックは、人生を大きく変えていく…うだるような暑さの中、事件の真相を解明しながら、様々な出来事に遭遇していく、さながら真夏のミステリー。俳優達の今までの殻を突き破るような鬼気迫る演技が見る者をくぎ付けにせずにはいられない衝撃作です。

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執筆者

Yasuhiro Togawa