あのブラッド・ピット史上最もワルでセクシーな作品と話題の映画『ジャッキー・コーガン』が、いよいよ4月26日より全国公開となります。

なお、本作は監督のアンドリュー・ドミニクのこだわりで、劇中でスコアを一切、使わず、既存曲のみで構成されており、その音楽もクールだと、マスコミ試写会でも大いに評判となりました!

その中でもグラミー賞を11回受賞した伝説のシンガー、ジョニー・キャッシュが歌う「The Man Comes Around」が用いられた特報が、映画への期待を高め、「早く観たい!」「格好良すぎる!」と、Twitterなどで話題になっています。

キャッシュは、彼を題材にした『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(ホアキン・フェニックス主演。ジェームズ・マンゴールド監督)が、第78回アカデミー賞で5部門にノミネートされ、それをきっかけに発売されたベストアルバム「レジェンド・オブ・ジョニー・キャッシュ」や映画キャスト自らが歌ったサウンドトラックが全米チャート上位にランクインした、まさに伝説の男。

2003年の死去から没後10年となる2013年、その歌声が再びスクリーンで響きます!!

◆アンドリュー・ドミニク監督のコメント

ジョニー・キャッシュは大好きな歌手です。
今回、経済危機や過去の大統領選のニュース映像を映画の背景として
入れ込んでいますが、音楽に関しても最初からスコアは使いたくなくて、
既存曲を使おうと思っていました。

使用した曲のいくつかは、脚本の段階で書き込んでいましたが、
ジョニー・キャッシュの「The Man Comes Around」もそうでした。

『ジャッキー・コーガン』特報
http://youtu.be/6v6Uqg_GzSQ

ソニーミュージックによるジョニー・キャッシュ公式サイト
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Arch/SR/JohnnyCash/

□===================================================================□

【『Killing Them Softly』サウンドトラック収録曲】

1. Moon Dance (Carl Stone)
2. The Man Comes Around (James Wilsey)
3. Life Is Just a Bowl of Cherries (Jack Hylton & His Orchestra)
4. Heroin (The Velvet Underground)
5. Wrap Your Troubles in Dreams (Nico)
6. Love Letters (Kitty Lester)
7. I Think This Town is Nervous (The Wreckery)
8. It’s Only a Paper Moon (Cliff “Ukulele Ike” Edwards)
9. Money (That’s What I Want) (Barrett Strong)
10. The Feeling In My Nuts (Marc Streitenfeld)

※US版のみとなります。また、サウンドトラックにはJames Wilseyが
歌ったVer.が収録されています。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50969

執筆者

Yasuhiro Togawa