パラマウントピクチャーズ配給『G.I.ジョー バック2リベンジ』(ジョン・チュウ監督/日本公開6月8日)が、公開4週目の4月19日からの週末に、興行成績4,000万ドル(約40億円)をあげ、見事インターナショナルの週末興収ランキングで、トム・クルーズ主演の『オブリビオン』(3,370万ドル/約33億円)を抜いてNo.1に返り咲いた! 

3月下旬から公開され、2週連続No.1のインターナショナルの週末興行成績のスタート切った本作が、3週目には惜しくも2位に甘んじたが、競合となる、トム・クルーズ主演の『オブリビオン』を押さえる形で、4週目で3度目の1位に返り咲くことになった。4週目の先週末に、62カ国目となる中国が月曜日から公開され、3,300万ドル(約33億円)をあげ、この数字は、前作の『G.I.ジョー』の中国の最終興行成績を7日間で上回る爆発的な記録を樹立したこととなる。 
その海外のトータル興行成績が、2億1,170万ドル(約211億円)を記録し、全米の興行収入1億1,120万ドルを加えた興行成績が、3億2,291万ドル(約323億円)となり、4週目で早くも1作目を超える大ヒットとなった。
その先週の中国も週末No.1スタートとなり、これにより、アメリカ、ロシア、韓国、フランス、ブラジル、オーストラリア等の各国と合わせて、現在、世界30ヶ国でオープニングNo.1を記録している。
世界では、記録尽くめの興行となっており、『G.I.ジョー』旋風は収まることなく、日本上陸をすることとなる。

■インターナショナル週末興行成績【4/19-21現在/約100円換算】

■2013年度世界週末興行収入 No.1
           (8,030万ドル/約80億円/3/28-31)
■全米週末興行収入 B・ウィリス 出演映画史上歴代No.1
           (4,120万ドル/約41億円/3/29-31)
※パラマウント調べ(海外サイト参照)

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50046

執筆者

Yasuhiro Togawa