2009年夏、全世界で3億ドルの大ヒットを記録した『G.I.ジョー』が、すべてにド肝を抜くパワーアップを果たして還ってくる『G.I.ジョー バック2リベンジ』は6月8日(土)より全国公開。この度、韓国からスタートし、シドニー、ロンドン、LAを回った世界ツアーのトリを飾り、ハリウッドスターの仲間入りを果たしたイ・ビョンホンをはじめ、監督、キャストが5月下旬に来日する事が正式に決定した。

 今回、来日が決定したのは世界征服を企むテロ組織コブラ部隊に属する冷酷な暗殺者ストームシャドーを演じたイ・ビョンホン。コブラ部隊の謀略によって全滅の危機に陥った“G.I.ジョー”の前に、追い打ちをかけるように立ちはだかる最強の刺客であり、己の身体と刀を武器に、今作でも息をもつかせぬ激しいアクションを披露する。更に新たに加わった“G.I.ジョー”唯一の女性隊員レディ・ジェイを演じたハリウッド期待の注目セクシー女優エイドリアンヌ・パリッキとメガホンを握ったジョン・チュウ監督の来日も決定。イ・ビョンホンが”G.Iジョー”チームを引き連れて日本“ジョー陸”するという。

 イ・ビョンホンは本作の世界ツアーの頃から来日を楽しみにしていたようで、「プロモーションで日本に行くのを楽しみにしているよ。日本で合いましょう!」と心待ちにしていた様子。そのため通常、映画のPRの為の来日では、東京でのプレミアイベントに留まる作品が多い中、今回は来日を心待ちにし、ファンとの交流を楽しみにしていたイ・ビョンホンの熱い気持ちに応え、イ・ビョンホンが監督を引連れてビョンホン自身も初となる東京を皮切りに大阪、名古屋、福岡の4大都市でのプレミア上映も正式に決定。各地を巡りファンに直接熱い思いを届ける。

 更に今回、この来日キャンペーン決定に合わせて、作品同様パワーアップしたイ・ビョンホンの美しい肉体を拝める場面写真も初公開。前作でも激しいアクションシーンを披露し、ハリウッドでも地位を築き上げたイ・ビョンホンは、鍛え抜いた肉体に更に磨きをかけたようで「監督は前作よりも、もっとリアルな作品にしたいと言っていた。だから僕も筋肉をつけて体を大きくするために、かなりのトレーニングを積んだよ。」と大きくパワーアップしているという。製作を務めたロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラはそんなイ・ビョンホンに対して「彼はファイトシーンも全て自分でこなしているんだ! それに加えて、このキャラクターにふさわしい内面的な強さもある。そのおかげでストームシャドーに威厳が漂っている。」とその姿、演技を大絶賛。ブルース・ウィリスとの東西スターの夢の競演に太鼓判を押している。
 
 全米で公開されるや初登場ぶっちぎりナンバー1の興行成績を叩き出し、更に初代“G.I.ジョー”を演じるブルース・ウィリスの出演作歴代最高となるオープニング興行成績も叩き出した今作。世界オープニング興行収入では2013年度No.1を記録し、翌週の興行成績もNo.1となりV2を樹立した。その勢いをそのままに、日本の4大都市を巡り、イ・ビョンホンが日本各地を更に盛り上げるというから期待は必須だ。『G.I.ジョー バック2リベンジ』の公開は6月8日(金)。ハリウッドスターとして来日を果たす、イ・ビョンホンの活躍にも目が離せない。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50046

執筆者

Yasuhiro Togawa