映画『アンチヴァイラル』鬼才デイヴィッド・クローネンバーグの〈血〉を受け継いだ新たな才能、ブランドン・クローネンバーグの衝撃的な監督デビュー作!
ブランドン・クローネンバーグ監督の長編デビュー作『アンチヴァイラル』の日本版予告編が完成いたしました!
本作品は、5月25日より、シネマライズほか全国ロードショー。監督は、カナダの鬼才デイヴィッド・クローネンバーグの息子であり、ドローウイングや音楽活動を経て映画に辿り着いたという多彩なアーティストでもあります。
こちらの予告編でご覧いただける、父親の血を引いた、やや倒錯的かつ異次元的な映像を観るだけでも、「血は争えない…」と誰もがつぶやくことでしょう。
【STORY】
近未来、セレブリティのウイルスをマニアに注射するクリニックの若き注射技師シド(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)は、希少価値の高いウイルスを外部に持ち出し、闇マーケットに横流しするという違法行為に手を染めていた。ある日、究極の美の持ち主ハンナ(サラ・ガドン)が原因不明の重病に冒されて突然死亡。その直前、ハンナから直接採取したウイルスを自らの肉体に注射していたシドも、異様な幻覚症状に見舞われる。ハンナを死に至らしめた特殊なウイルスの唯一の宿主となったシドは、何者かに追われ始める。そしてウイルスをめぐる巨大な陰謀の真相究明に乗り出すのだが……。
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執筆者
Yasuhiro Togawa