今年1月に日本公開され、40億円を超える大ヒットを記録した映画『テッド』で冴えない中年男を演じたマーク・ウォールバーグ。この度、彼の主演最新作『CONTRABAND』(原題)の日本公開が、6月15日(土)に緊急決定(東京テアトル配給)、そして邦題が『ハード・ラッシュ』に決定致しました。

 “世界一の運び屋”でありながら、愛する家族のため裏社会から完全に足を洗い、良き夫、父として幸せに暮らす男クリス(マーク・ウォールバーグ)。しかしある日、義理の弟が麻薬の密輸に失敗、マフィアから命を狙われクリスの家族も危険にさらされてしまう。彼は最愛の家族を守るため再び裏社会に戻ることを決意し、ある壮大な“密輸”計画を実行に移していく。そのミッションを成功に導く為、巨大貨物船に潜入しパナマへと向かったクリスに次々と襲いかかるトラブル、そして生死をかけた攻防。また、夫の帰りを待つ妻、二人の子供達の身に迫る危険…。クリスはこの極限の状況下で、家族を守るための<究極トリック>を仕掛けていく。果たして彼は実行不可能と思える計画を成功させ、愛すべき大切な存在を守りきる事が出来るのか?そして、彼が仕掛ける驚愕の究極トリックとは?
 『テッド』(13)の中年男から一転、“世界一頼りになる男”クリスを見事に演じたのは、今最もホットなハリウッド俳優、マーク・ウォールバーグ。クリスの最愛の妻を演じるのは『アンダーワールド』シリーズのケイト・ベッキンセール。義弟アンディを演じるのは若手最注目のイケメン俳優、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。クリスの親友、セバスチャンには『3時10分 決断のとき』(08)のベン・フォスター。『7デイズ』のバルタザール・コルマウクル監督が極限の緊張感をスタイリッシュな映像美で表現する事で、本年随一のサスペンス・アクションがここに誕生した!

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執筆者

Yasuhiro Togawa