俳優、音楽家、文筆家と様々な分野で活躍し、文化系女子の心を鷲掴み中の、人気・実力兼ね備えた星野 源がついに初主演となる映画『箱入り息子の恋』(配給:キノフィルムズ)の公開が決定。

親同士の婚活「代理見合い」をきっかけに、初めて人を好きになった“年齢=彼女いない歴”の男が、燃え上がる恋のパワーで爆発的に変わっていく姿と、彼らを巡る家族の現代の肖像を描いた物語。

星野源はカエルと戯れる危険な引きこもり男から、泥まみれになったり叫びながら街を駆けたりと、まさに撮影期間を激走。夏帆は、目にハンデを持つ女性という難役ながら、星野の恋の相手役としてこれまでにない体当たり演技に挑戦。更にそれぞれの両親役に平泉成、森山良子、大杉漣、黒木瞳という豪華で個性的な俳優陣が集まりました。

原案は、08年のカンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した『トウキョウソナタ』で脚本を手がけたマックス・マニックス。日本独自のお見合いというシステムを題材に、現代の恋人たちとその家族が抱える問題点に迫ります。それを元に脚本を練り上げ監督したのは、08年の長編第2作目の『無防備』がぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞、同年の釜山映画祭コンペ部門でもグランプリに輝き、翌年ベルリン国際映画祭にも正式出品され、今世界と日本で最も期待される若手監督の一人、市井昌秀。

予告編::ttp://youtu.be/0zO62qDiiKU

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=50778

執筆者

Yasuhiro Togawa