“人生に衝撃を与えた一本”をテーマに、これまで様々なフィールドで活躍するプロフェッショナルの人々を館長に迎えてきた原宿シネマ。
館長自身がセレクトした“思い入れのある一本”を、彼らのコトバで紹介。
館長と参加者が映画を通して“衝撃”と“高揚感”を共有するイベント。
あらゆるモノがものすごいスピードで通り過ぎていく時代だからこそ、エネルギッシュに生きるユニークな館長たちのユニークな視点とコトバで作品を味わって欲しい。「原宿シネマ」は映画を通じて“あなた”の未来を創る、小さくて大きな“キッカケ”となり、人と街が活性化して行くことを目指しています。さらに、原宿シネマは5月で2周年を迎えます。2013年は様々な企画を準備しておりますので今後とも何卒宜しくお願い致します。

第18回ゲスト館長は倉本美津留さんに決定。
GWの始まりは、ぜひ原宿シネマでお過ごし下さい。

【第18回原宿シネマ“未来を感じる映画たちvol.2”】

■開催日程:2013年4月27日(土)
■時  間:15:30開場/16:00開演
■場  所:VACANT(住所:渋谷区神宮前3-20-13)
■館  長:倉本美津留(放送作家)
■上映作品:『マイノリティ・リポート』(2002年)
■内  容:本編上映&倉本美津留館長によるトークショー

原宿シネマ公式サイト:http://www.harajukucinema.com/

〈入場料金:イベント+ソフトドリンク付き〉
一般 :1,800/学生 :1,500
 ※16:00の館長挨拶後のご入場は出来ませんので、ご了承下さいませ。
 ※学生料金の方は、受付にて学生証をご提示ください。
原宿割 :1,500
 ※原宿在住もしくは勤務されている事が分かるものをご持参ください。

【倉本館長コメント】

ヒットメーカーであるスティーブン・スピルバーグの監督作品のなかで、ボクがナンバーワンだと思うのは、この『マイノリティ・リポート』です。
リドリー・スコットの『ブレードランナー』、ポール・バーホーベンの『トータル・リコール』に続くフィリップ・K・ディックの原作モノの本作。
スピルバーグも肝いりだったはずで、実際、クオリティも前述の二作品に引けをとらないのに、ちょっとマイナーな印象があるのは何故…?
「スピルバーグは山ほど観たけどこれは知らない」なんてひとも、実は結構いるのでは?だから、ここはひとつ、ボクがマイノリティリポートします!灯台もと暗し的名作『マイノリティ・リポート』を一緒に観ましょう。

【館長プロフィール】

倉本美津留(放送作家)
「ダウンタウンDX」「爆笑 大日本アカン警察」
Eテレのこども番組「シャキーン!」などの番組を手がける。
これまでの仕事に「ダウンタウンのごっつええ感じ」「M-1グランプリ」
「伊東家の食卓」「たけしの万物創世記」など。
「一人ごっつ」では大仏として声の出演も。
また、「美津留」の名でミュージシャンとして活動中。
予測不可能なメロディー展開と原液の歌詞世界で、誰も試みたことのない表現に挑んでいる。

公式サイト:http://www.ninpop.com

【作品概要】

『マイノリティ・リポート』
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:トム・クルーズ、コリン・ファレル、サマンサ・モートン
2002年/145分/カラー/アメリカ 

ブルーレイ&DVD発売中
発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン株式会社

執筆者

Yasuhiro Togawa