橋本一監督(「探偵はBARにいる」)最新作『桜姫』が6月29日(土)に公開
ーー『探偵は BAR にいる』橋本一監督 狂気の最新作
国民的ドラマシリーズ「相棒」、異例の大ヒットロングラン上映を記録したハードボイルド・エンタテイメント『探偵は BAR にいる』(11)を手掛けた橋本一監督。本年も『相棒シリーズ × DAY』(3月23日公開)、『探偵は BAR にいる2』(5月11日公開)と期待作が続々公開、今最もアツイ映画監督。最新作『桜姫』では、歌舞伎の代表作「桜姫東文章」(さくらひめあずまぶんしょう)をベースに名門“セレブ”桜姫の常識外れな恋愛模様を独創的な映像感覚と奇抜なアイデアで描いたスキャンダラスでクレイジーな新感覚ムービーを生み出した。
映画『桜姫』の魅力はショッキングで予測不能なストーリー展開と現代風にアレンジされた花魁風“和ファッション”、東映京都撮影所でプロがこだわり抜いたエキセントリックなセット。
顔も知らない男に襲われた夜が忘れられず、おそろいの入れ墨を彫り、男を探すため遊女になった恋愛ジャンキー桜姫を中心に、桜姫をメロメロに翻弄するイケメン盗賊・権助、桜姫を自殺した恋人の生まれ変わりと信じ、執拗に付きまとう坊主・清玄、桜姫に勝手なライバル心を燃やす遊女・お七など個性的なキャラクターが愛情、友情、セックス、それにまつわる嫉妬や裏切りなど、様々なドラマが展開する。
他の映画では見られない大胆なベッドシーンや壮絶なバトルなど過激なシーン描写もあり、「R」指定に!センセーションを呼び起こすこと必至!キュートでゴージャス、スキャンダルでホット!一度見たら忘れられない!何度も観たくなる!!
天才・橋本一が仕掛ける 15歳未満立ち入り禁止!狂気の最新作にハマること間違いなし!
ーー19 歳 日南響子、狂気の恋を体当たりで挑戦
主人公:桜姫を演じるのは2011 年に放送されたペプシネックス(サントリー)の CMで「あの可愛い子は誰だ!」とネットをにぎわした日南響子。現在は人気女性ファッション誌「non-no」で専属モデルとして活躍する傍ら、グラビアにも挑戦。男女ともに高い人気を獲得している注目株。プライベートではアニメやゲームが大好きでコスプレや自作の楽曲をネットにアップするなど、ガチオタクの一面も見せる。まさに、“アキバ系”の知識とファッショナブルなサブカル“渋谷系”を融合させた「アキシブ系」のアイコン的存在。今回は恋に狂う純粋な少女・桜姫を体当たりで演じる。大人もびっくりの大胆で際どいベッドシーンにも堂々と臨み、キュートでセクシーな魅力を気前よく披露。これからの活躍が期待される若い才能のみずみずしい魅力に注目!
日南響子コメント
○桜姫のオファーをもらっての感想
自分自身とても花魁など、遊女や時代劇などにとても興味があり、丁度オファーいただいた時期は遊女に纏わる歌詞を書いたり曲を聴いたり作品を観たりしていたので軽く運命感じました(笑)とても嬉しかったです。
○青木崇高と共演して
上手く表せませんが、とてもお芝居に対しての姿勢が尊敬してしまうぐらいに素晴らしい方で、時間があればアクションなどの練習をしているイメージが強かったです。濡れ場も初めてでしたが青木さんに優しく声をかけていただき安心して撮影が出来ました。
○撮影の感想
セットでの撮影をあまりしたことがなかったので本当にセットが印象的でした。絵に描いたような世界観に引き込まれ役にも入りやすかったです。後は姫の変化が撮影の中で感じる場面が沢山ありそれも印象的でした。刀を握った姫の芝居はとても楽しかったですね。
青木崇高コメント
○日南響子と共演して
濡れ場に躊躇したらブチ切れてやろうと思っていましたが堂々としたもんでした。
劇中の台詞にある「いい女だ。顔も気立ても最高だった…」てやつです。
橋本監督コメント
私自身の本能の赴くまま、自分が十代の頃の鬱々した童貞パワーを糧に、破壊的に突き進んだ妄想映画です。
そんなどうしようもない世界に舞い降りてくれた、可憐にして大胆な少女。
日南響子、を創り上げた神に感謝。そして、彼女を女優へと進化させる現場に立ち会えた運命に感謝してます。
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執筆者
Yasuhiro Togawa